沖縄県内で今年初めて麻しん(はしか)の感染患者が確認されたことを受け、玉城デニー知事は10日の定例記者会見で県民に注意を呼びかけた。

麻しん(はしか)患者の発生に伴う注意喚起をする玉城デニー知事=10日、県庁

 予防方法として、2回のワクチン接種が有効だと説明。
「特に1歳のお子さんと来年小学校に入学するお子さんは、定期接種の対象。まだこの2回の接種が終わっていない場合は、早めにかかりつけの医者に相談し、ワクチン接種をしてほしい」と述べた。定期接種の対象以外の人も、2回の接種をしていない場合は、任意で受けることを検討するよう求めた。
 38度前後の熱や咳、発疹などの症状が出た場合は直接医療機関を受診せず、事前に電話相談の上で受診すること、周囲の人に感染を広げないよう公共交通機関の利用は控えることも呼びかけた。夜間、休日など医療機関への受診を迷う場合は、電話相談窓口(♯7119)、子どもの場合には 子ども医療電話相談(♯8000)などのダイヤル案内の利用を勧めている。 
 全国のはしか患者の総数は昨年1~3月が58人、今年は3月末で197人となっており、昨年同期と比べて3倍以上のペースで急増。はしかの原因となるウイルスは非常に感染力が強く、手洗いやマスクだけでは防げない空気感染をすることから、免疫がない人がウイルスに感染するとほぼ 100% 発症する。
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