沖縄県内11ダムの貯水率が30日午前0時時点で50.1%となり、平年値76.7%を26.6ポイント下回っている。2025年は台風シーズンを含め貯水率が1度も100%に達しなかったことに加え、同年9月から続く少雨傾向が要因。
県企業局は、梅雨入りを見据え「現時点で渇水の懸念はない」としつつ、断続的な雨を待ち焦がれている。

水位が下がり、山肌が露出した大保ダム=30日午後3時38分、大宜味村(国吉聡志撮影)

 25年に貯水率が最も高かったのは8月7日で99.2%。11月中旬に各地で大雨が降り、同20日に94.6%を記録して以降、水位は右肩下がりだ。
 例年、1月ごろから梅雨入りまでは雨の日が少なくなるため、それまでの蓄えが貯水率の維持を左右する。有機フッ素化合物(PFAS)の検出がある河川や井戸からの取水を制限せざるを得ない状況も、貯水率の低下を早める一因となっている。(政経部・東江郁香)
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水位が下がり、山肌が露出した大保ダム=30日午後3時38分、大宜味村(国吉聡志撮影)">
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