[胃心地いいね](878)レストラン波路(なみじ) 久米島町謝名堂548の32
 特製ソースのカルパッチョや久米島特産の車エビにもずく…。イカスミ汁やてびち汁などの汁物はランチに追加すると格安で食べられる。
海鮮かき揚げや豚肉料理も人気。観光客や住民に人気の店は、何を紹介したらいいか困るほどの逸品が並ぶ。

夜の部で人気の(下から)久米島産マグロと近海魚のカルパッチョ(税込み990円)、軟骨ソーキのネギニンニクあぶり焼き(同770円)、お刺し身3点盛り(同770円)

 昼の部は比嘉りえさん(52)が切り盛りし、夜の部は弟の玉城津崇(つかさ)さん(43)が仕込みや調理を担う。

昼の部の仕入れと仕込み、料理を担当する比嘉りえさん(左)と長女の晴日さん=4月20日、久米島町謝名堂

 税込み950円ランチは日々4種類ほど用意され、肉系と魚系が半々。魚は仕入れによって変わる。マグロのほか、イラブチャーやグルクンの皮付き刺し身やフライなどもある。150円追加すると、イカスミや中身などの汁に変えられるサービスも魅力だ。
 夜の部は車エビの塩焼き(2尾で770円)や刺し身(同660円)などの海産物、軟骨ソーキのネギニンニクあぶり焼き(770円)が好評。イチ押しは久米島産マグロと近海魚のカルパッチョ(990円)で、ドレッシングはバジルやトマトに加え、オレンジやグヮバなどのフルーツを隠し味に使う。
 りえさんと津崇さんの母玉城秀子さん(74)が47年前、刺し身屋を開いたのが始まりだ。身内に漁師が多く、新鮮な魚が手に入る恵まれた環境にある。
 近くに消防署の出張所があった。
天ぷらや汁物、揚げた魚などを求める署員の声に応えるうちにメニューは増えていった。創業5年目に店舗を広げて食事もできるようになり、増改築を含めて三十数年前の3回目で今の形になった。療養中の秀子さんはよく「消防署に育てられた」と振り返るという。
 りえさんは「だいぶ忙しくなっているので、家族連れに落ち着いて食事してもらい、やりとりも余裕を持って対応したいね」と話す。(南部報道部・溝井洋輔)=金曜日掲載

レストラン波路

 【お店データ】昼は午前11時~午後2時、夜は午後5~10時(LO同9時)。水・日曜日定休。2部屋あり、カウンター12席(夜15席)、テーブル16席、座敷最大32席。駐車場30台以上可。久米島空港から車で約25分。電話098(985)7046
車エビやもずく、イカスミ汁も! 多彩な海の幸に観光客や住民も...の画像はこちら >>
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車エビやもずく、イカスミ汁も! 多彩な海の幸に観光客や住民も魅了 沖縄・久米島町の「レストラン波路」
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