ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズは7日、今季最終戦の横浜戦(9日・ヤマハ)に向けて静岡・磐田市内でのトレーニングを公開した。5日に今季限りでの引退を発表したロック大戸裕矢(36)が、練習後に取材に対応。

「恵まれたラグビー人生だった」と振り返った。

 身長187センチ。2メートル級の外国人選手が多いロックとしては、決して大きくはない。「でも当時の監督の清宮(克幸)さんが、スキルや考え方を教えてくれた。愛情を持って育ててくれました」

 入社2年目の2013年からレギュラーを務め、14年度の日本選手権優勝に大きく貢献。日本代表にも選ばれた。公式戦キャップは山村亮さん(204)、太田尾竜彦さん(193)に続くクラブ歴代3位の175を数える。

 「まだやれる」という思いはある。だが次のキャリアのことも考えて、決断したという。横浜戦は背番号19でリザーブに。「今季最終戦が(チームの地元の)ヤマハスタジアムと重なったことに運命を感じます。悔いのないプレーをしたい」と必勝を誓った。

 この日の練習後にはチームの仲間たちと、見学していたファンと一緒に記念写真に納まった。「お疲れさま」と温かい声をかけられた。「このチームは愛されているな、と感じました。しっかりと頑張りたい」と横浜戦を見据えた。

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