俳優の吉田鋼太郎が、4日に放送されるフジテレビ系『超ド級!世界のありえない映像大賞』(後7:00)に出演する。スタジオの審査員が世界中の“ありえない映像”の中から、究極の「ありえない映像大賞」を決める同番組。
19回目の放送(一部地域を除く)となる今回は吉田が初出演にして初の審査委員長を務める。

 審査員には、ギャル曽根陣内智則綱啓永、なえなのと各界から豪華な面々がそろい、“超ド級のありえない映像”の数々を見ていく。

 6日スタートの土ドラ『おいハンサム!!2』(東海テレビ・フジテレビ系)で主演を務める審査委員長の吉田が「非常に感動いたしました」と挙げた映像は、“父と娘の23年間のダンス”という映像。これは、アメリカ・ジョージア州で撮影されたとある家族の映像で、父と花嫁姿の娘が結婚式でダンスをしている映像だが、実はこの親子、娘が生後数週間と間もない頃から一緒にダンスを踊っており、そこから数年おきにいつもダンスを踊っては、それを映像に残していた。それは娘が結婚するまでの23年間の記録だった。そしてその映像はまるで、結婚式でダンスをするまでの予行練習かのよう。
親子の愛が一瞬で伝わる、父と娘の感動の映像は必見だ。

 また、愛犬家としても知られる吉田は「ワンちゃんの映像がすべて好きでした!それぞれの姿が、自分が飼っているワンちゃんの姿に重なるんですよ」とお気に入りの映像を3つピックアップ。カナダには、飼い主のゴミ出しをいつも手伝っているとても賢いイヌがいる。この日もいつも通りゴミ袋をくわえて運んでいると、とあるハプニングに見舞われる。

 アメリカ・ジョージア州では、散歩から帰って、犬小屋に入ったイヌが、小屋ごと階段を滑り落ちてしまう。連日猛暑が続いていたタイでは、あまりの暑さに耐えられず、冷蔵庫で涼むようになってしまった子イヌの映像が。
飼い主が冷蔵庫から出そうとするも、頑固なワンちゃんのかわいさに、吉田も思わず映像を見ながら笑みがこぼれる。

 海外のあらゆるネットワークを駆使して集めた、世界各国の“超ド級のありえない映像”を、「まばたき禁止!ハッと息をのむ部門」「思わずニッコリ!かわいすぎる部門」「ハラハラドキドキ!目が離せない部門」「エッ!そんなこと…まさかの部門」「あっと驚いた!見逃せない部門」などの各部門に分けて紹介。世代や男女を問わず、誰しもの心を揺さぶる映像がめじろ押しとなっている。

■吉田鋼太郎コメント
――収録の感想。
「全ての映像が面白く、のめりこんで観ることができたので時間の経つのを忘れてしまいました。あっという間に時間が過ぎ去ってしまってびっくりしています」

――特に印象に残ったVTRは?
「“父と娘の23年間のダンス”は非常に感動いたしました。
あとはワンちゃんの映像がすべて僕は好きで、特に“冷蔵庫に入って出ようとしない暑がりのワンちゃん”、それから“ゴミ袋を持ってくるシェパードとそれを邪魔するワンちゃん”、それから“犬小屋が移動されているのに気づかず小屋ごと階段から滑り落ちるワンちゃん”、ワンちゃんの映像がすべて好きでした!それぞれの姿が、自分が飼っているワンちゃんの姿に重なるんですよ。愛すべき動物なんだなぁと改めて思います」

――視聴者へメッセージ。
「アップダウンの激しいジェットコースターみたいで、アッと驚いたかと思うと、エッと目を疑ったり、心臓がドキドキするぐらいビックリしたり、感動したり、思わずほほ笑んでしまったり、非常にバリエーション豊かな映像ばかりなので、おそらく皆様も時間を忘れて観る事ができるのではないかと思います。どうぞお楽しみください!」