俳優の山本裕典、北代高士、高岡蒼佑らが出演するドラマ『CONNECT -覇者への道- 3』の配信開始&DVDリリースを今週5日に控え、物語の鍵を握る大阪に拠点を置く日本最大の組織「真道組」を紹介する動画が解禁となった。

 本作は、元暴走族のリーダーだった沢村竜一(山本)と元官僚の相馬邦人(北代)、経歴も性格も対照的な主人公の2人が、ラーメン屋の店主という表の顔と、横浜最大の暴力団組織「東洋会」の暗殺部隊のリーダーという裏の顔を持つ宗像清蔵(高岡)のもとで真の極道へと成長していく任侠シリーズ。

 「東洋会」の会長・向井重政(菅田俊)の妻が誘拐され、最悪の結末を迎えた『2』。宗像らが用意した救出のための3億円は持ち逃げされ、黒幕を見つけるため、沢村と相馬は「真道組」を訪ねる。宗像より「自分たちで後始末をつける」と連絡をもらった「真道組」の若頭・恩田勝久(國本鍾建)は、宗像の手腕を買っていた。

 一方、真道組系花岡組組長・花岡護(高杉亘)は、恩田の命令で、「東洋会」と敵対し、若頭・黒須明人(本宮泰風)が率いる東京最大の組織「八王会」へと情報を流していて…。さらに、花岡組若頭・尾上龍彦(舘昌美)は、訪ねてきた沢村と相馬を花岡の指示で手助けするという。組員の島木正平(仁科貴)に、2人の面倒を見させるが、不穏な動きが…。

 そして、宗像が「宗像組」を正式に立ち上げることを知った真道組の面々は、脅威を感じ始める。沢村と相馬を「暴走族あがりと官僚あがりのおもろい奴ら」と不敵な笑みを見せる恩田だったが、「東洋会」、「八王会」の両方に恩を売りながら、裏で更なる陰謀を企てる「真道組」の狙いとは!?

 「東洋会」と敵対する東京最大の組織「八王会」を中心に、登場人物たちの欲望、背信、復讐が絡んだドラマが展開してきたが、『3』では「真道組」を交えた三つ巴の抗争に発展しそうだ。