同番組は、カラオケの中で「童謡」「バラード」「フォーク」「ミュージカル」「アニソン」「J-POP」、そして「昭和歌謡」の7つのジャンルの楽曲にチャレンジし、いずれも95点以上を記録したら「100万円をゲットできる」というもの。そういった中で、乃木坂46出身で「歌とダンスには自信がある」と公言してきた市來アナが「7ジャンルシンガー」企画に挑戦してきた。
前回の放送では、まず「昭和歌謡」のジャンルで山口百恵の歌った「プレイバックpart2」を披露した。曲のトーンに合わせ真剣な表情で歌う市來アナに出演者からは拍手が起きた。司会の羽鳥慎一アナからも「(普段の)市來さんじゃないみたい」と称賛されるほどで、96.232点の高得点を獲得した。
続く「ミュージカル」ジャンルでは映画『リトル・マーメイド』のテーマ「パート・オブ・ユア・ワールド」を熱唱して97.008点をマーク。さらに3曲目の「J‐POP」のジャンルでは薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」にチャレンジしたが、全く音程を外さない市來アナの歌唱に羽鳥アナも「コンサート来たみたいで、ずっと聴いていたいです」と言うほどで、何と100点満点となった。徳島えりかアナも「カッコいいですね、うちの後輩!」なと大興奮。市來アナは「初めて100って数字を見た」と驚いた様子だった。
だが、「バラード」ジャンルで歌った4曲目の大塚愛「プラネタリウム」が94.065点で合格点に届かず、積み上げてきた賞金金額が「0円」となってしまった。この時、市來アナは悔しそうな表情を見せていた。
そのリベンジを期す。関係者によると「急きょ、出演することが決まった」という。チャレンジ精神旺盛な市來アナも、さすがに今回は「練習できていない」ことから難色を示していたというが、周囲からの推しもあって「リベンジすることにした」という。それでも「新しい曲を選曲しているようですし、前回の屈辱もあるので、今回は可能性があるんじゃないでしょうか」と期待を寄せる。
市來アナは、4年半担当した夕方の報道番組『news every.』を3月で卒業し、4月からはBS日本『深層NEWS』で毎週火曜日のサブキャスターに加わったほか、『行列のできる相談所』や『バズリズム02』出演や、『ストレートニュース」ではキャスターを務めている。