俳優の黒木瞳がこのほど、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『JKと六法全書』(毎週金曜 後11:15/19日スタート)の囲み取材会に登場した。

 本作は、史上最年少で司法試験に一発合格した、現役女子高生弁護士=JKB・桜木みやび(幸澤沙良)が、法廷&学校で旋風を巻き起こしていく“法曹×学園”ハイブリッドドラマ。ヤメ検の先輩弁護士・早見新一郎を大東駿介が、みやびの祖母(!?)で桜木法律事務所所長・桜木華を黒木が演じる。

 「新人時代の失敗談」について聞かれた黒木は「今も失敗だらけです。“失敗しないと正しい道がわからない”と思うので、今も失敗を重ねていますが、新人のころはすごい失敗をしてきたと思います(笑)」とにっこり。

 続けて「例えば、1曲歌わなければいけないところを笑わされて、1曲丸々笑ってしまったんです。そのまま銀橋というところを渡るのですが、笑った自分が悲しくて恥ずかしいから、今度は泣いて渡ったんですよ。たぶん銀橋を泣いて渡ったのは、私くらいだと思います。あとは踊っている最中に靴が脱げてしまって、そのまま踊ればいいのに律儀に戻ってしゃがんで履いたんです。会場の1階席から3階席までお客さまは爆笑でした。もう泣きましたね、自分が恥ずかしくて…」と過去の失敗を告白した。

 そして「よく“乗り越えられない壁はない”といいますが、壁はいっぱいあります。でも、乗り越えなくてもいい。またいつか乗り越えられる日もあるから…!楽しんでやっていきましょう!」と格言も残した。

 取材会には幸澤、大東も登場した。