俳優の広末涼子(43)が17日、東京ビッグサイトで行われた『第11回 FaW TOKYO』内で行われた『REBORN by BIOTECHWORKS-H2』ローンチイベントに登壇。離婚、所属事務所からの独立後初の公の場となった。

 広末は、昨年5月に映画『最後まで行く』の舞台あいさつ以来、11ヶ月ぶりの公の場となる。広末は、白のトップスにデニムを合わせて登場。サステナブル×タレントで西川明秀CEOとトークショーを実施した。

 普段のファッションの楽しみ方をトーク。広末は「今どき、TPOって古いのかもしれないですけど(笑)。その日のシーンに合わせて、カジュアルに思いっきり子どもたちと遊びたい時はデニムだったり、シャツだったり、Tシャツだったりで、さらっと着る。とは別に、フォーマルなところに行かなきゃいけないとか、お仕事がある時はちょっとキリッとジャケットを着てみたり。コロナ禍はパーティシーンが少なかったんですけど、最近は集まれるようになったので、そういう場所ではドレッシーなものとか。いろんなシーンに合わせてファッションを楽しんでます」と笑顔を見せた。

 ファッションを楽しむ上で環境について考えていることも。「若い時って何も考えてなかったんですけど、この年齢になって初めて次の世代の子どもたちがどういう環境で育っていくのかと考えた時に、よりよい日本にしたい、よりよい世界にしたい、もっと安心安全な優しい地球になってほしいと考え始めた」と意識の変化を明かす。「そういう部分で、ファッションだったりお買い物するときは、サステナビリティっていうのを意識するようになりました。素材を見たりとか、どういう風にこのお洋服が作られてるかとか。もっと言えば、このブランドはどういう背景があって、何を大切にコンセプトにしてるのかみたいなことも大人になって意識するようになりました」と向き合い方を口にしていた。

 昨年6月7日に『文春オンライン』(週刊文春)で、広末とフレンチレストランのオーナーシェフ・鳥羽周作氏とのダブル不倫が伝えられ、同月14日から広末が無期限謹慎処分に。同年7月23日にアーティストのキャンドル・ジュン氏との離婚を発表。今年2月には、所属事務所のフラームを退所し独立。自身の公式サイトを立ち上げ「お芝居と真摯に向き合っていきたいと考えております」とメッセージを伝えていた。

 『BIOTECHWORKS-H2』は東京とシリコンバレーを拠点とするグローバルスタートアップ企業。廃棄物管理とエネルギーの革命を目指すプロジェクトの第一弾として『REBORN by BIOTECHWORKS-H2』プロジェクトを立ち上げた。イベントでは、サステナブル×タレントでトークショーが行われる。