平均年齢29歳のアイドル歌謡グループで、22日にメジャーデビューした「華MEN組」(かめんぐみ)が23日、東京・神楽坂の赤城神社でヒット祈願を行った。

 昨年10月から行われたオーディションを勝ち抜いたメンバーで結成された華MEN組は、コウジ、ユウキ、ユッキー、タクミ、ダイキ、コウキからなる6人組。
シンガー、アイドルグループ、声優、俳優、ダンサー、ボクシングライセンス取得者など多様な経歴を持つ。

 デビューミニアルバム『華やかに抱きしめて』のヒット祈願後、リーダーのコウジは「この曲が少しでも多くの方に届くように僕たちは頑張るだけだと、改めて気持ちの引き締まる思いでいっぱいでした」と気持ちを新たに。

 デビューCDを渡したい人を聞かれたタクミは「僕は小さい頃から星一徹のような父に育てられて、野球一筋だったので、星一徹と両親とおばあちゃんに渡したいです」と笑顔を見せた。

 今後の活動について「富士山に登って、富士山でライブがしたい。日本一高いところで、日本で一番になるぞって思いで!」と、コウジが意気込み。立ちたいステージの目標は「なんといっても日本武道館に立たせていただきたいと思います」と掲げつつも「全国各地で僕たちをお呼びいただける声があればどこへでも行って歌を届けたい」と地道に全国へ発信していくことに意欲を燃やしていた。