今作は、11年間に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。
時が流れ、萌子は紘海の娘・美海(一色香澄)として育ち、中学生になった。紘海は、旭が取締役を務める会社に入社して、お客様相談室に配属され、旭の部下となり、接近を試みた。
一方、旭の長女・梨々子(平)は不穏。前回の第7話では、結城家でパーティーが開かれたが、梨々子は父・旭と激しく言い合い、参加した紘海に対して「うちの料理、口にするなら気をつけてくださいね。食べ物で人を殺したことがあるの」と怖いセリフを放った。
梨々子は恋人とうまくいっていない様子で、母・江身子(鶴田真由)のスナックでやけ酒をあおり、元家庭教師の玖村(阿部)に迎えに来させるなど、清々しいほどのワガママっぷり。さらに、玖村をめぐっても、自身を一度は“人生終了”に追い込んだ梨々子と再び会っている真意など、注目が集まっている。
■平祐奈&阿部亮平の1問1答
――好きなシーンを教えてください。
【阿部】 紘海さんがタイナスに入る、面接の時のシーンですかね。絶対にすごいシーンになるなと、台本の段階から思っていました。
【平】 私はやっぱり、3歳の萌子、倉田瑛茉ちゃんが出ているシーンがすごくホッコリして印象的です。