同イベントは「日本人が今一番好きなダンスを決定!大阪・関西万博会場最大の施設で2000人以上の方々とともに踊りまくる!」という夢のプロジェクト。昭和、平成、令和それぞれの時代で「日本人が一番踊りたい曲」をランキング形式で紹介し、アーティスト本人も続々登場した。
現在ソロアーティストとして活躍する後藤は、自身のモーニング娘。加入後初のシングル「LOVEマシーン」(1999年)を、“バブリーダンス”の振付師・akaneプロデュースによるダンスチーム・アバンギャルディとのコラボレーションで披露。リリース当時、社会現象をもたらした「LOVEマシーン」が26年経ち、令和代表ともいえるアバンギャルディとタッグを組む。
同ステージについて、後藤は「野外で、開放的な気分で歌えました。(観客の)皆さんが振りを踊ってくれている光景にすごくびっくりしました」とコメント。アバンギャルディは楽曲オリジナルの振り付けと“アバンギャルディらしさ”のある振り付けを交えたダンスを披露し、「個性的な、新たな雰囲気のLOVEマシーン。すごくすてきでした」と後藤も絶賛した。
アバンギャルディのnaganoは「憧れの後藤真希さんとコラボレーションさせていただけて本当に光栄でしたし、いざ舞台に立ったら夢のような時間で、本当に幸せでした」と振り返り、ダンスについては「ユニークな動き」「シンクロした動き」が見どころだと伝えた。また、naganoは後藤とのリハーサルについて「本当に優しい方で、私達のことを気づかってくださってうれしかったですし、カウントをみんなで取りながら確認したんですけど、そのときに後藤真希さんの生歌で練習させていただけて、ぜいたくな時間でした」と語った。
後藤は、さまざまな活動をともにしてきた藤本美貴、アイドル界の後輩といえる元HKT48の指原莉乃と3ショットを撮影する一幕も。
後藤は、観客席に学生が多くいたことに関して「コツコツ何かを継続してやっていくというのが、最近本当に大事だなって思います。見に来られている方々もすごくお若くて、たくさんいろんな夢があると思うので、その夢に向かってコツコツ自分でできることや挑戦できることを積み重ねていってほしいなと思います」とメッセージを送った。自身も、自分磨きへのこだわりなどが近年話題となっているが、「10何年前に、見た目も頑張って維持するという話をファンの方向けにしていたことがあって、コツコツ維持しながら頑張っています」と話した。
イベントではほかにも、時代を彩った名曲が続々登場。後藤は「なかなか普段ステージで共演することがないメンバーなので、面白い絡みが見られたり、今までイメージしていたパフォーマンスとまた違った角度で楽しめたりすると思います」と見どころを伝えた。