永尾にとって6冊目となる同写真集は、外国人から見た日本を再発見するというテーマで撮影がスタート。渋谷のスクランブル交差点、昔ながらの銭湯、贅の限りを尽くしたホストクラブ、今なお静かなパワーで盛り上がる秋葉原のゲームセンターとネオン街、人と人のエネルギーがぶつかるラブホテル、元祖映えスポット・東京タワー、日本の技術の結晶の1つラブドール、渋谷とはまた違う熱気に包まれている中華街など、東京近郊のさまざまな場所を舞台に、“永尾まりやらしく”自由に舞った112ページの問題作。
永尾は「6冊目ということで、前回の5冊目が最後だと思っていたのでうれしいです」と笑顔。特に印象に残っているロケ地を聞かれると、AKB48劇場のある“秋葉原”を挙げ「やっぱり思い出深いですね。ゲームセンターに行ったんですけど、日本人の方が本当にいなくてびっくりしました」と振り返る。
まだAKB48の新劇場には行けていないそうで、「プロデュースしているアイドルグループのメンバーたちと一緒に行きたい」とにっこり。AKB48として活動していた当時は秋葉原の街中を出歩くことがなかなかできなかったといい「劇場以外に行っちゃいけない感がまだあって(笑)。いまだに踏み入れづらい感覚がまだ残っている」と心境を漏らした。