今作はシリーズ累計500万部を突破、2011年の本屋大賞を受賞した東川篤哉氏による大ヒット小説を舞台化。
今回は脚本に演劇ユニット「Mo’xtra」を主宰し、『デカローグ I~X』の上演台本や『私の一ヶ月』の脚本を務めた須貝英氏、演出に『歌喜劇~蘇る市場三郎 冥土の恋~』やミュージカル『アメリカン・サイコ』で演出を務める河原雅彦氏のもと、舞台オリジナルストーリーにて音楽劇として上演する。
毒舌執事・影山役を上田。お嬢様刑事・宝生麗子役を玉井。麗子の上司で派手な御曹司警部・風祭京一郎役を橋本が演じるほか、舞台オリジナルキャラクターとして、ドイツ北部の公国公女であるマリアンヌ・フォン・シュヴァルツクスト役に凪七瑠海。料理人のファビアン・ラインフェルト役に植原卓也。
さらに、公国公子のクラウス・フォン・シュヴァルツクスト役に川久保拓司。クラウスの政敵アルベルト・シュナイダー役にシューレスジョー。ツアーガイド兼霊媒師のゲルタ・ゲーゲンバウアー役に野口かおる。シュヴァルツクスト家の執事であるヘルマン執事役に大澄賢也らが出演する。
今回公開されたビジュアルでは、執事・影山と、その主である宝生麗子、そして風祭警部が、原作の世界観を再現しつつ、舞台ならではの華やかさをまとった姿で登場。オリジナルのキャラクターたちも加わり、物語への期待感を一層高めている。
チケットの一般発売は2日午前10時からとなっている。