この日は毎年恒例「ガンホースペシャルナイター」。マッチデーセレモニーとして、モンスターを育てパズルでバトルするスマートフォン向けパズルRPG『パズル&ドラゴンズ』(以下「パズドラ」)のイメージキャラクターである二宮がスペシャルゲストとして登場。背番号23の千葉ロッテマリーンズの「ブラックサマー」仕様のユニフォーム姿で東京ドームのマウンドに上がった二宮は、サウスポーからの豪快な投球フォームでファーストピッチ。投球は左打者の内角に見事にノーバンで決まり、球場は大いに盛り上がった。
投球を終えた二宮は囲み取材に応じ、「いつもと違う、立場と環境で、やることも違ったので緊張しました」と率直な心境を吐露。「でも、その前に練習ができたのがすごく大きくて、練習のことを思い出しながら、無事投げることができました」と振り返り、「練習の成果が出たんですね」と記者に問われると「自分では言いづらいですけど、出たかなと思っています(笑)」とはにかんだ。その後、今日の投球の点数を問われ「100点です」と即答。「とんでもないところに行ったらどうしようとかいろいろ考えてしまったんですが、温かく受け入れていただいて、楽しく投げることができました」と素直な感想を語った。
東京ドームでは、嵐として公演を行ってきたが、今日はマウンドに上がった。いつもとの違いを問われると二宮は「野球なので当然なんですけど、お客様が座ってらっしゃる空間が、自分にとっては結構新鮮で。うちわ、ペンライトに囲まれて育ってきたので、そうではない環境といいうのはいろいろ見えるといいますか。選手の方にも見られているというのは、またとない空間でしたね」と、東京ドームのいつもと違う景色を見たことを明かした。