アイドルグループ・乃木坂46のメンバーが2人1組で1泊2日の旅をするドキュメントバラエティー『乃木坂、逃避行。SEASON3』#5が、8月1日から映像配信サービス「Lemino」で独占配信される。
今回は3期生・久保史緒里&5期生・井上和の逃避行の前編を届ける。以下、ネタバレを含みます。

 久保が大河ドラマ『どうする家康』(2023)で五徳役、井上が『豊臣兄弟!』(2026年放送予定)で茶々役を演じる大河コンビの2人が今回向かったのは新潟県。井上によると、自分以外の家族が旅行していて寂しかったという佐渡島へ久保と向かう。

 道中の車内では、久保が唯一5期生で2人でご飯に行ったのが井上だという事実も明かされる。「結構強引に誘いました(笑)」という井上に、久保は「そこまで強引に来てくれるのがうれしかった」とにっこり。

 そして“料理好き”という共通点もある2人は、本日の夕食を自分たちで作ることにして、市場へ買い出し。井上は唐突に「食べたいものがあるんです!」と切り出し、小さい頃から大好きだという「ピーマンの肉詰めを作ってほしい!」と久保にかわいいおねだり。久保は「そんなんでいいの?(笑)」とどこかうれしそう。

 そしてピーマンの肉詰めに加えて、佐渡の郷土料理・長芋きんとん、お味噌汁、アジフライを作ることにして、宿のある佐渡島へ。古民家を改装した一棟貸しのプライベート・ヴィラ「さどまり 泉の家」に到着すると、リビングに置いてあった前回逃避行のコンビ・遠藤さくら&五百城茉央からのお土産と手紙に大喜びし、巨大なキッチンには大興奮していた。

 そして早速、二人は髪を結んで料理モードになり夕食づくり。
料理中には久保が「私にとっての和って、メンバーの中で一番地元の気が知れている子に近い。和と接しているときが一番しっくりくる自分なの。相性いいんだろうなと思ってたけど、この旅で改めて思った」と思わずこれまで言えなかった思いを語る場面も。

 そして井上が起こす小さなハプニングの数々に爆笑しながらも、役割分担をしつつ楽しそうに料理をする2人。そして出来上がった料理は、互いに「おいしい!」と絶賛しながら笑い合う。前編の最後には、手持ち花火をするアオハルシーンも。最初の緊張もほどけ、まるで地元の仲いい先輩と後輩のような関係性が垣間見える、逃避行のはじまりとなった。
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