モデルで俳優の江野沢愛美(28)が1日、自身のインスタグラムを更新。7月31日をもって、エイベックス・マネジメント・エージェンシーから退所したことを報告した。


 江野沢は「私に関わってくださる、全ての皆様にご報告です。この度、約18年間所属させていただいたエイベックス・マネジメント・エージェンシーを、2025年7月31日をもちまして退所致しました」と発表。「「大好きな倖田來未さんに会えるかもしれない」。それだけの理由で、11歳のときに人生初のオーディションを受けたのが、すべてのはじまりでした。それから気づけば人生の半分以上を、エイベックスの江野沢愛美として過ごしてきました」と振り返った。

 その上で「今後の人生を考える際に、18年という長く大切な時間を重ねてきた場所だからこそ、良くも悪くも甘えてしまう。来年30代に突入する私ですが、その前に新しい一歩を踏み出してみたいと思うようになりました。ありがたいことに、何度も私の気持ちに寄り添ってお話をしてくださりました。それでも最後には私の決断を尊重し、"何かあったらいつでも連絡してね!"と温かく背中を押してくださった、エイベックスの皆さまに、心から感謝しています」と記した。

 最後は「これからも芸能活動は変わらず続けてまいります。いつか会える日を楽しみに頑張っていきます。新たな一歩を踏み出す私も、どうか変わらず見守っていただけたら嬉しいです」と結んだ。


 江野沢は、1996年11月1日生まれ、千葉県出身。2008年よりティーンファッション誌『ピチレモン』の専属モデルを務める(13年3月まで)。13年6月、ファッション誌『Seventeen』の専属モデルになる。現在『non-no』専属モデルとして大型ファッションイベント出演、企業広告モデルに多数起用され、活躍している。23年3月、元タレントの北條慶氏との結婚を報告した。

■報告全文

私に関わってくださる、全ての皆様にご報告です。
この度、約18年間所属させていただいたエイベックス・マネジメント・エージェンシーを、2025年7月31日をもちまして退所致しました。

「大好きな倖田來未さんに会えるかもしれない」。それだけの理由で、11歳のときに人生初のオーディションを受けたのが、すべてのはじまりでした。それから気づけば人生の半分以上を、エイベックスの江野沢愛美として過ごしてきました。

歌もダンスもお芝居も未経験で、ただおしゃれとくぅちゃんを愛する小学生だった私に、たくさんの経験を与えてくださったエイベックスの皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。厳しすぎるレッスンから逃げ出した日や、竹下通りをおにぎり片手に駆け抜けた日々、初めてのお仕事がイタリア撮影だったことや、夢が叶う瞬間など。
その全てが経験であり、財産であり、かけがえのない思い出です。

今後の人生を考える際に、18年という長く大切な時間を重ねてきた場所だからこそ、良くも悪くも甘えてしまう。来年30代に突入する私ですが、その前に新しい一歩を踏み出してみたいと思うようになりました。ありがたいことに、何度も私の気持ちに寄り添ってお話をしてくださりました。それでも最後には私の決断を尊重し、"何かあったらいつでも連絡してね!"と温かく背中を押してくださった、エイベックスの皆さまに、心から感謝しています。

あのときオーディションに落ちていたら、今の私はいません。これまで出会ってきた仲間や先輩方、家族、そしてなによりも応援してくださるファンの皆さまのおかげで、ここまでやってこれました。どんな時も見守り支えていただき、本当にありがとうございます。

これからも芸能活動は変わらず続けてまいります。いつか会える日を楽しみに頑張っていきます。これからのお仕事のご依頼は、プロフィールに設定したメールアドレスまでご連絡お待ちしております。新たな一歩を踏み出す私も、どうか変わらず見守っていただけたら嬉しいです。


2025年8月1日 江野沢愛美
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