東京駅一番街地下1階にある東京ラーメンストリートは、14年ぶりにエリアを拡大。
HIKAKINは、黒地に白文字の「みそきん」Tシャツに黒タオルを頭に巻いて登場。さっそく報道陣に向かって“ラーメン屋店主”らしく腕を組みアピールした。オープンのきっかけについては「幼少期からラーメンが大好きで、ずっといつかラーメン屋を自分でできたらいいなと思っていた」とし、「みそきんのカップ麺が非常に自信になり、このタイミングでチャレンジしてみようと思いました」と明かした。2023年5月にカップ麺として発売された「みそきん」は、即完売して大きな話題に。ことし8月時点では、累計販売数2000万食を突破している。
HIKAKINは「幼少期から家族のごちそうはラーメン。どんなときも、きついときもずっとラーメンを食べて生きてきて、上京してYouTuberとして下積みでうまくいっていないときも、どん底のときも大好きで食べに行って元気を出して。本当にラーメンに救われた」とし、「YouTuber以外にやりたいことはと聞かれても“ラーメン”と答えてきた」とラーメンへの思いを熱弁。
リアル店舗化については2024年10月頃に決心し、12月頃から動き出したとし、「8ヶ月くらい走り回りました」と振り返ったHIKAKIN。その間、兄であるSEIKINには相談したといい、「たくさんの人に食べやすい味がいいのか、僕の信念を貫いた味がいいのかとか、一番相談して迷いが消えるのが、やっぱり同じ生き方をしてきた兄貴だったので」と兄弟の絆をのぞかせた。
提供されるラーメンは「元気の出る1杯」がモットー。