今田美桜、夏休みの宿題は「後回しタイプ」学生たちにアドバイス　ミスド新CMでドーナツほおばり

　俳優の今田美桜が、ダスキン運営の「ミスタードーナツ」55周年記念「ニューホームカット」の新CM「あたらしくなって帰ってきた」篇に出演する。撮影時のインタビューで、夏の思い出を明かした。

　「ニューホームカット」は、創業当時のホームカットを、くちどけのよさにこだわり進化させた商品として発売するもの。あす6日から期間限定で発売。新CMも同日に放送となる。

　今回の新TVCMは、ミスタードーナツのブランドアンバサダーである今田が、夏の爽やかな空気感を醸し出す衣装で友人と楽しんでいる様子が描かれる。ミスタードーナツの過去商品が背表紙に描かれた本が並ぶミスタードーナツLIBRARYの世界をCGで演出し、そこで見つけたニューホームカットの本を手に取りドーナツをほおばると現実世界に戻り、友人とどちらのドーナツにするか決める1コマを描く。

　撮影時のインタビューで今田は、夏休みの宿題は「後回しタイプ」と告白。「毎年前日に徹夜でどうにか頑張って終わらせるというような学生だったんです」と明かした。

■今田美桜、インタビュー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

――今回撮影したCMで印象に残ったシーンはありますか？
今回は新しい挑戦がたくさんありまして、歴史の図書館でニューホームカットの本を見つけるシーンがすごく印象に残っています。実際はグリーンバックで撮影したので、これからCGを使ってどんな出来上がりになるのかが楽しみです。

――新商品の感想は？
今回初めてホームカットという商品を知ったんですが、まずはドーナツの生地が思っていた以上に重すぎず、程よく軽めなテイストに仕上がっていたので、その口当たりの奥深さに驚きました。あとはドーナツの生地の口当たりが程よく軽いからこそ、他のニューホームカット ハニーやニューホームカット メープルの味がより際立っていたので、どの商品もとてもおいしかったです。

――一番気に入った商品はどれですか？
どの商品もおいしいので、毎回迷ってしまいますね。今回は中でも2つ気に入った商品があって、１つはニューホームカット ハニーです。ニューホームカット ハニーは味わいが非常にシンプルで、蜂蜜の甘さと、ドーナツの生地の軽さが絶妙にマッチしているので、口当たりから後味にいたるまで、最後まで全く飽きがこずおいしかったです。

もう1つはニューホームカット メープルで、ニューホームカット ハニー同様に味わいがシンプルで生地の軽さと絶妙にマッチしていたんですが、そこに加えて後味でさらに香ばしさを感じ、甘さとのバランスが秀逸で重たさを感じさせない軽やかな風味はとてもおいしかったです。

――今回の商品はニューホームカットとして新しくなって帰ってきたドーナツという商品になっていますが、最近今田さんが新しく始めたことは何かありますか？
始めたという言い方が正しいかわからないんですけど、ちょっと前に土鍋を買いました。お鍋が好きなのでこれまでも気になってお鍋を買ったりしてたんですが、今回新しく買った土鍋は保温力と密閉力が素晴らしく、お米がとてもおいしく炊けるし、煮物を作っても味がしっかりと染み込むので感動しました。なので最近はよくその新しい土鍋を使って、ご飯を炊いたり煮込み料理を作ったりすることを始めました。お米は母が土鍋派だったので、私も炊飯器よりは土鍋を使って炊くことが多いです。

――逆に始めてみたいことはありますか？
始めてみたいこと、なんですかね。最近はできてないことがいろいろあるので、再開したいことはいろいろありますね。中でもやっぱり１番は旅行ですね。どこか行ったことのない場所に行ってみたいです。

最近は不思議なことにオーロラを見に行った方によくお会いするんです。でもオーロラって天候や気候に左右されるので、運が良くないと見れないっていうじゃないですか。行けば確実に見られるというものでもないので、そのワクワク感も含めて、一度はぜひ見に行ってみたいと思うようになりました。

――今回の商品は、“ニューホームカット”として新しくなって帰ってきたドーナツですが、今田さん自身が帰ってきて欲しいものはありますか？
学生時代の時間はかけがえのないものだったなと、大人になってからより思うようになりました。振り返ると、特に中学校、高校は非常に濃い時間を過ごしていたなと思います。でも帰れない二度と戻れないからこそ、今まで28年間過ごした中でも特に大事なかけがえのない時間だったんだなと思っています。

――CMの放映開始日である8月6日は夏休みシーズン真っ盛りですが、夏休みの思い出やエピソードがあれば教えてください。
夏休みのエピソードといえば宿題のことを思い出しますね。私は何でも後回しタイプで、夏休みの宿題も後回しにしてしまうタイプでした。毎年前日に徹夜でどうにか頑張って終わらせるというような学生だったんですが、特に高校3年生の時は、夏休み明けに高校最後の体育祭でチアダンスをやることになったので本当に大変でした。というのも、夏休み中にチアダンスの練習をしていたので、宿題に加えて自分たちで作ることになっていた当日のダンス衣装の両方を同時に進めないといけなかったんですが、結果両方とも後回しにしてしまいました。

確か本番の2日前ぐらいに衣装をようやく作りはじめたんですが、当然間に合うはずがなく、泣きながら母に助けを求めました。後悔の涙を流しながら母に手伝ってもらった記憶がありますね。

今学生の皆様には、絶対に前もってやっておいた方がいいよと、宿題は計画的にと伝えたいです。