同メディアが、資格を取得したことで、大きく人生が変わった人にフォーカスする新連載「シカクがキッカケ」を開始。
山中はバンドを脱退後、音楽を「ライフワーク」、社労士を「ライスワーク」として位置づけ、新たなキャリアを歩んでいる。「私にとってドラムは生きがいであり、仕事でした。でも、仕事という観点になると、楽しみだけを優先できない。仕事としてずっとドラムを続けていると、ドラムそのものを嫌いになってしまいそうな気がして」と語る。
音楽一筋だった山中が、「社労士」を選んだ理由や、どのように勉強したのか、そもそも「社労士」の仕事とは、などを深堀したインタビュー記事を、全5回にわたり届ける。
■山中綾華
高校生からドラムを始め、所属事務所内で結成されたバンドに加入。2015年にはメジャー・デビュー。ライブハウスから始まり、アリーナツアーまで駆け抜け、脱退。2023年、「社会保険労務士」試験に合格。現在は社労士事務所で実務経験を積みながら、ドラマー兼「社労士」の二刀流を目指して活躍中。