千鳥(大悟、ノブ)が出演するABCテレビ『相席食堂』(後11:40 ※時間変更の場合あり。関西ローカル)のきょう5日放送回は、昭和を彩ったスター俳優がゆかりの地を旅する「銀幕スター相席」を届ける。

 福島県郡山市にやって来たのは、西田敏行さんのモノマネで現れた松村邦洋。郡山市が生んだ大スター・西田さんは19歳で役者デビューし、テレビや映画、舞台などで大活躍。人気を博した名優だった。そんな西田さんから“まっちゃん”と親しまれ、プライベートでも親交の深かった松村。西田さんが生涯愛した故郷、郡山市で本人になりきって相席する。

 まずは、西田さんが地元に帰るたびに宿泊していたなじみの旅館へ。よく泊まっていた部屋のお気に入りの席に座った松村は、ものまねをさく裂させながら、西田さんに思いをはせる。

 さらに西田さんが幼少時代に暮らしていた地区を訪れ、近くに住む同級生のお宅を訪問。西田さんにかわいがってもらったという女性が迎えてくれ、懐かしい思い出話で盛り上がる。「ハマちゃん(西田主演映画『釣りバカ日誌』の主人公)そのものだった」と泣き笑いながらしみじみと語る。

 特に仲の良かった同級生4人で“悪友会”というグループを作り、よく連絡を取り合っていたという西田さん。お気に入りだった焼肉店で、松村も加わり、“悪友会”を開催する。たくさんの思い出がつまったこの店に「なかなか来る勇気がなかった」と胸中を明かすメンバーも。大悟はVTRに「素晴らしい回やったと思うよ」と感慨にふける。

 このほか、ゆうたろうは石原裕次郎さんになりきって、石原さんが青春時代を過ごした神奈川県葉山町を巡る。

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