原作は、“どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里氏による小説「能面検事」シリーズ。
6~8話の軸となるのは、大阪府内のとある駅前で起きた通り魔殺人事件と、大阪地検に届いた郵便物爆発事件。「ロスト・ルサンチマン」なる人物の登場で、二つの事件が思わぬつながりを見せ始める。
3話を通して登場する、通り魔殺人事件で殺害された内海菜月の母・内海圭以子を鶴田真由、
通り魔殺人事件の犯人・笹清政市を安井順平、堂島署刑事課巡査・緑川啓吾を結木滉星、同じく巡査の成島貴一を飛永翼(ラバーガール)が演じる。
そのほか、謎の人物を夙川アトム、通り魔殺人事件の被害者・内海菜月を石井萌々果、大阪府警本部本部長・帯津英介を山崎樹範、大阪地検の警備員・高橋大悟を長谷川朝晴が務める。
【コメント】
■鶴田真由
私の役は通り魔殺人事件に巻き込まれ、殺害された女性の母親の役になります。被害者家族が持つ苦しみや悲しみ、そして理不尽な思いを、芝居を通じて少しでも皆さまに感じていただけたらと思い撮影に臨みました。久しぶりの上川隆也さんとの共演も楽しかったです。
■安井順平
このたび、通り魔殺人犯の笹清を演じました安井順平です。唾棄すべき殺人犯です。
■結木滉星
今回演じさせてもらう緑川という役は物語が進むにつれてすごくキーパーソンになると感じました。上川さん演じる不破検事が僕たち所轄の刑事とどう絡んでいくのか、ぜひ注目してもらいたいと思っています。これまでにない卑劣な事件の結末、そしてその裏に隠された人間ドラマをしっかりと見届けてもらえたらなと思っています。
■飛永翼(ラバーガール)
昔から刑事ドラマを観るのが大好きで、以前に犯人役をやらせていただいたことはありましたが、今回は刑事役ということでお話をいただいた時にはとてもうれしかったです。