5日に放送されたテレビ東京『開運!なんでも鑑定団』(毎週火曜 後8:54)では、依頼者が280万円で買った“柿右衛門様式”の皿の鑑定結果にスタジオが騒然となった。

 依頼者は美術品のコレクター。
今回の“お宝”は骨董品店で280万円で購入した“柿右衛門様式”の皿。店主からは、愛知県の美術館からアメリカの美術館に渡った品という説明を受けたという。

 ゲストの立川志の八から「お金持ちの人が失敗するのを見てみたい」と言われた依頼人は、「そうすると、私の人生はいったいなんだったのかとなります!」と笑顔で返し、スタジオの笑いを誘った。

 依頼人の本人評価額は「500万円」。MCの今田耕司は「350万円」と予想。そして、鑑定額は350万円で今田の予想ピタリ。スタジオはどよめき。今回、2度、予想額を当てた今田は「ビンビン!」言いつつ、自分でも驚いていた。視聴者も「今田さん本日大当たり」「鑑識眼がある~」「2連ジャストミートで感性完璧な今田さん」「ジャストミート!」といったコメントが寄せられた。

 陶磁研究家の森由美氏は「江戸時代に佐賀県有田で焼かれた柿右衛門様式のお皿です。間違いございません」と明言。いつか自分の名前を冠した美術館を開き、この皿を目玉にしたいと夢を語っていた依頼者に福澤朗は「これで美術館構想、一気には拍車がかかるんじゃないですか」と期待を寄せていた。
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