今回は、“SPサポーター”のマツコ・デラックスとともに、1万2500回を超える過去放送から選りすぐった歌手やアイドルたちの秘蔵映像を振り返る。
続いては、プリンセス プリンセス、ゆず、Perfume、星野源、あいみょん、Adoら、平成・令和に活躍したアーティストたちのトーク名場面を公開。あいみょんがアルバイト時代に“唐揚げロボット”と呼ばれていた過去や、Adoが黒柳に「うっせぇわ」の歌唱法を指南する姿も紹介される。
そんな映像を見ながら、黒柳は自身の発言に驚きの様子。「私、自分で“ずいぶんなこと”を言ってると思っていなくて…。今、拝見するとビックリしますね。失礼でしょう、あれは…」と反省を口にするも、マツコは「徹子さんは、ほぼほぼずいぶんなことしか言ってません(笑)。でもそれが面白いんです!」と絶賛する。
さらに、黒柳が今会いたいアーティストの名前を番組内で発表。「もし(この番組を)見ていらしたら…私がお会いしたいです!」と、まさかの公開オファーが飛び出す一幕も。これにはマツコも驚きを隠せず、その名に注目が集まる。
昭和から平成にかけてのアイドル特集では、松田聖子、近藤真彦、河合奈保子、シブがき隊、少年隊、Wink、松本伊代、本田美奈子.らの初々しい映像を公開。歌番組の司会経験も豊富な黒柳は「あの頃のアイドルのみなさんは若いということもあって、私は家族みたいな感じで接していたんです」と語り、マツコも「毎週のように会う徹子さんをお母さん的に思っていた人も多いと思う。だからあの関係性で話せるんじゃない?」と同調。しかしその後、黒柳の“ある一言”にスタジオが爆笑となる展開も。
また、スペシャルゲストとして研ナオコが登場。今年デビュー55周年を迎える研とともに、これまでの出演名場面を振り返り、松山千春が28歳のときに出演した際の秘話や、1996年に藤圭子が公開した、当時デビュー前だった娘・宇多田ヒカルの歌声テープなど、貴重な映像を紹介する。
さらに、“新御三家”の1人・野口五郎もスタジオに登場し、同期デビューの研とともに“元祖御三家”のトークVTRをひも解く場面も。黒柳からの“無茶ブリ”2連発に野口が大混乱する一幕や、最後には野口が今後の目標を語る場面も見どころとなっている。