元お笑いコンビ・りあるキッズの安田善紀(39)が6日、自身のXを更新し、プロ講談師に転身し、「旭堂南洋」としてスタートすることを報告した。

 安田は【大切なご報告】として、「昨日は『チーム南鷹講談会スペシャル【旭堂】命名へ最後の難関』へお越し頂いた皆様、ありがとうございました」と、前日に行われた講談会のお礼から書き出し。
「神田山緑先生に来て頂き、旭堂南鷹師匠に命名して頂き、【旭堂南洋】として、プロ講談師のスタートとなりました」と報告した。

 続けて「芸歴29年で伝統芸能の世界に飛び込みました。まだまだ青二才ではございますが、これからも話芸に邁進していく所存です。旭堂南洋、チーム南鷹を今後とも宜しくお願い申し上げます」と意気込み、「取り急ぎ、どこへでも講談を読みに参りますので、お仕事のご依頼お待ちしております」と呼びかけた。

 りあるキッズは、『輝く日本の星! 次代のダウンタウンを創る』という番組企画から選ばれた安田と長田融季(ゆうき)が、1996年に当時11歳でコンビを結成。2003年には『M-1グランプリ』で決勝に進んだ。その後、長田の不祥事などで解散し、安田はピン芸人として活動。安田は、23年12月に、東京を離れて地元の奈良へ戻り、今後は関西を拠点に活動すると報告していた。
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