姉の戦慄かなのとのセルフプロデュースユニット・femme fataleで活動する頓知気さきな(25)が9月25日、初のフォトスタイルブックを発売する。7日にカバー3種が解禁となり、タイトルが『また明日!』と発表された。


 カバー3種は、通常版と限定版2種となる。

 通常版カバーは、熱海ロケ2日目の朝に撮影された寝起きショット。頓知気は「本気のすっぴんです。髪の毛もセットしてないし、メイクもしてない、本当に寝起きみたいな感じで撮影したんですが、実は撮影の前にメイクさんとか女子チームでラジオ体操をしたので、目は意外とパッチリしています(笑)。運動してすごく気持ちのいい朝でした」と語る。

 セブンネットショッピング限定版カバーは、夜のホテルの部屋で撮影したインナーを脱いでいるショット。「この撮影では、大人な表情で決めているめっちゃいい写真もたくさんあるんですけど、表紙に選んだのは、照れ隠しでちょっとチョケてるほうの私です(笑)」と説明。

 楽天ブックス限定版カバーは、熱海ロケ初日に訪れた古民家で撮影したショット。「強い日差しの中で撮ったんですが、影の出方がすごくきれいで、ちょっと眩しそうな表情が“大人っぽさ”と“可愛さ”の両面を醸し出していると、撮影チームにも大好評な1 枚です。自分でもあまり見たことのない表情だなと思います」とアピールした。

 また、タイトルについて「『また明日!』って、すごく好きな言葉なんです。子供のころは、毎日言っていた気がするけど、大人になると同じ人と毎日会う機会が少なくなって、“明日また会える”ことがこんなにもありがたいんだってこの歳になって思うんです。
だからこそ、明日会える人には、『また明日!』って絶対言いたくて。このスタイルブックも、特別なものというよりは、本を通して“毎日会える”ような存在になれたらいいなと。本を閉じるときに、『また明日!』って、また読み返したくなるような一冊になれたらうれしいです」とコメントを寄せた。

 同作は、ファッション誌『bis』のレギュラーモデルとしても注目される頓知気の魅力を凝縮した1冊。

 グラビア編は、頓知気が「撮ってほしかった」と語るフォトグラファー・松岡一哲氏が撮影を担当。ロケ地は1泊2日の熱海。築100年の別荘や昭和レトロな温泉街、さらにフェリーで30分の初島まで足を伸ばし、ノスタルジックな雰囲気の中で撮影が行われた。温泉での水着姿では“天性の美少女感”を、ホテルの一室で披露したランジェリーカットでは“25歳の大人の表情”を映し出すなど、対照的な表情を楽しめる仕上がりになっている。

 読み物編では、彼女の素顔に迫るロングインタビューや、「色」にこだわったポエム企画、さらには“100問100答”などを収録。SNSでは消えてしまう日々の思考を、形にして残すことができたことを喜んでいる。

 封入特典として、全4種のメッセージ入りポストカードのうち1枚が付属する。
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