1975年に放送開始された『秘密戦隊ゴレンジャー』から最新作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』まで、50年にわたる「スーパー戦隊シリーズ」の歴史を網羅する展覧会『全スーパー戦隊展』が、あす8日から27日までの20日間、東京ドームシティ プリズムホールで開催。7日にはオープニングセレモニーが実施された。

 展覧会では、昭和・平成・令和の各時代に登場したスーパー戦隊の歴史を振り返るとともに、これまで一般公開されることのなかった撮影で実際に使用された小道具や衣装、ロボット、ミニチュアなど約1000点が展示される。

 注目ポイントは、歴代の衣装の展示。『王様戦隊キングオージャー』の王様たちの衣装や、スーパー戦隊シリーズのレッドの衣装、『侍戦隊シンケンジャー』の烈火大斬刀などヒーローたちが使った武器などが。さらに、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』バンドーラ、『炎神戦隊ゴーオンジャー』ケガレシアなど歴代の女性敵幹部の衣装や敵幹部、戦闘員の立像も。戦闘員の立像はフォトスポットになっており、敵幹部のような写真が撮れるスポットもあった。

 さらに、スーパー戦隊史上初となる「全戦士の立像展示」も。約300人のヒーローが集結する圧巻の光景が楽しめる。「全員大集合」が実現するのは、50周年の今年ならではの「全スーパー戦隊展」だけとなっている。そんな中、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のキジブラザーは、あまりの高身長にうなだれる“らしい”ポージングとなっていた。

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