酒井は「この7月で、芸歴30年になりました」と書き出し、「どんなことがあっても30年までは頑張る、と心に決めていた私。長かった…。波瀾万丈すぎてへこたれてしまった時もありますが、なんとか達成することができました。よく頑張った!」と自身を称えた。
続けて「15才でこの世界に入ってから、さまざまなことがありました。無責任な大人に振り回されてきたぶん、自分はそんな大人にだけはならないよう努めてきました」と反面教師にしてきたことを告白し、「ズルはしない。誠実に生きる。自分を諦めない。もちろん間違えたり失敗したこともたくさんあったけれど、私は、自分に裏切られたことはただの一度もありません。私はいま、なりたかった大人になれています」「どんな思いをしてきたか。どんなことを乗り越えてきたか。私自身が一番よく知っています。
さらに、自身の経験に基づいて「頑張りすぎないで、無理しないで。そう言っていただけることもあるけれど、芸能界という特殊な世界で生きていくには、頑張ること、無理をすることは避けられません。『それでもやる』を続けた人だけが生き残れる世界です」と持論を展開し、「裏側の自分を知っているからこそ、私自身が酒井若菜という女優のファンでいられています。よく闘ってきたよ、ほんとうに」と自身をねぎらった。
そして「いつも応援してくださっている皆々様にも、心から感謝しています」と感謝を示し、「仕事を長く続ける私なりのコツは、意地と誇り。これからも、無様でもいいからかっこよく生きていきたいです」とつづった。
この投稿に「綺麗」「言い切れるってスゴイと思う。本当に頑張ったんですね。30周年おめでとうございます」「お疲れ様です。こころが健康なのが一番」「おめでとうございます 意地と誇り、心に響きました。襟を正されました。