本作は、脚本家・大石静氏がNHK大河ドラマ『光る君へ』以来初の連続ドラマを手がけ、夫婦の愛を問う令和のホームドラマ。松と阿部は、映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』(2015年)以来、10年ぶりとなる夫婦役で“マリッジ・サスペンス”という新境地に挑む。
第4話の放送を前に、板垣は「ほかの現場で会ったスタッフさんや出演者の方が『お世辞抜きで今期で一番面白い』と言ってくれます」とニッコリ。「大石さんの脚本があるうえで、阿部さんと松さんの不思議な掛け合いや、ちょっといびつな空気感などが視聴者の方にも伝わっているんだなと感じます」と、作品の魅力を分析した。また、幸太郎&ネルラ夫妻についても「お互い長い間ひとりで生きてきたからこそ持っている自分自身の時間と考えを踏まえたうえで、寄り添っている感じがすごく素敵」と、レオとして間近で見ている姉夫婦を絶賛する。
一方、放送を終えた第3話では、ネルラが15年前の事件の記憶を少し取り戻しただけでなく、弟・五守の存在も明らかに。「視聴者の方々にもどんどん新しい事実が明かされていく中で、ネルラや鈴木家が抱えている秘密が何なのか、サスペンス部分が少しずつ判明していきます。最後まで目が離せないと思いますので、注目していただけたら…」と語った板垣。さらに、第4話について「幸太郎さんが出ていき、新しい事実も明らかになっていきますが、愛おしいなと思えるような家族のシーンも出てきます。少しずつ明らかになっていく真実、何が明かされるのかを楽しみにしていただけたらなと思います」と、見どころを語った。
さらに、第4話には初回放送に幸太郎の元カノ・内藤つばさ役でサプライズ登場して話題となった小雪が再び登場するほか、黒川の過去の鍵を握る警視庁の警備部長・佐久間次郎役で野間口徹も出演することが明らかとなった。