きょう8日放送のABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』(後11:47 ※関西ローカル)では、真栄田賢探偵が「創業80年の酒屋に眠るお宝」を調査する。

 依頼者である徳島県の女性(59)の実家は、徳島県脇町で80年以上、酒屋を営んでおり、85歳の母親が一人で切り盛りしている。母は町の名物おばあちゃんで親しまれ、テレビやラジオの取材をはじめ、本人役として、西田敏行元局長と映画共演も果たしたことがあるという。さらに、天皇陛下が皇太子時代、町にやって来た時は案内役も務めた。

 その酒屋のすぐそばにある倉庫を貸し出すことになった。友人に手伝ってもらい、片付けをしているが、3年前に亡くなった父のお宝なのか、それともゴミなのか、酒造メーカーのノベルティグッズや、ホーローのレトロ看板、さらに、祖父が残した戦時中のモノまで発掘された。

 倉庫の引き渡しまで期限が迫っており、とにかく早く片付けないといけないのだが、何がお宝で、何がゴミなのか、依頼者には見当がつかない。倉庫は体育館ほどの大きさがあり、整理できていないところもあって、まだまだお宝が眠っている可能性も。そこで、宝探しと鑑定をお願いできないだろうか、というもの。

 倉庫が広いため、お宝探しには依頼者の家族や友人たちも助っ人として参戦。すると、真栄田探偵が「俺がもらいたい!」というBOSSジャンをはじめ、昔の氷冷蔵庫、真空管のレコードプレーヤー、エッチなビデオまでも見つかった。一方、依頼者の祖父の軍服やゲートルは平和資料館に寄付が決定。2時間のお宝さがし後、依頼者は鑑定価格の総額を150万円と予想する。そこで、鑑定士が下した結果に真栄田探偵は「嘘ッ!?」と驚きの声をあげる。

 このほか、石田靖探偵の「大人気店の激マズ『海賊カレー』」、永見大吾探偵の「大山に俺のうんこを置いてきた!」を届ける。

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