仮面ライダー史上初となる胸に巻くベルト=“ゼッツドライバー”が強烈なインパクトを放った『仮面ライダーゼッツ』。これまで仮面ライダーゼッツに変身する主人公・万津莫(よろず・ばく)役の俳優・今井竜太郎だけが発表されていた。この日は、ねむ役の堀口真帆、富士見鉄也役(ふじみ・てつや)の三嶋健太、南雲なすか(なぐも・なすか)役の小貫莉奈、万津美浪(よろず・みなみ)役の八木美樹、ノクス役の古川雄輝が解禁となった。
小貫は「警視庁公安部怪事課に所属することになる刑事ですが、とても優秀でキャリア組のエリートという経歴を持った人物です。富士見課長と行動を共にすることが多いですけれども、富士見課長は一応課長で警部補という立ち位置です。なすかも警部補と同じ階級なので、そういった2人の関係性も注目していただきたいです」と呼びかけた。また、『仮面ライダーギーツ』(2022)に仮面ライダーロポ/我那覇冴役で出演していた。今回も同じ高橋悠也氏が脚本だが「以前、出演していた『仮面ライダーギーツ』で高橋さんの脚本で演じていたので、また演じる喜びをかみ締めながら。毎回、本当に台本を受け取るのが楽しみで、次の展開を早く見たくなるストーリーなので楽しみしてください」とメッセージを送りながらも「退場しないかな、という不安がちょっとあって(笑)。毎回、怖いです」と笑わせていた。
そんな情報解禁の後、『仮面ライダーギーツ』で主人公の仮面ライダーギーツ/浮世英寿を演じた簡秀吉がXを更新。「ロポさんだ、戦友だ、応援しまっす」とロポのモチーフとなったオオカミの絵文字を添えてエールを送った。
【南雲なすか】警視庁公安部怪事課所属。階級は警部補。国家公務員総合職試験を優秀な成績で合格したキャリア組で、若くして公安に配属されたエリート。ただしブラックケースというオカルトまがいの職務に就かされ、その重要性を全く信じられずに最悪の人事だと思い込んでいる。