今回で19回目の開催となった「81オーディション」応募総数2445名の中から東京・大阪での2次審査に約120名が参加。その後、全マネージャーの審査を経て15名が最終選考に出場。会場では、課題のセリフ・ナレーションや質疑応答、90秒間の自己PRタイムなどの審査が行われた。
今回も審査の様子は「バンダイチャンネル」と「81PRODUCE OFFICIAL FANCLUB」内にて生配信を実施。司会は神尾晋一郎と吉岡茉祐が、アシスタントは大森こころ(第14回優秀賞)と星崎うい(第15回優秀賞)が担当した。
今年も例年同様審議は難航し、僅差で優秀賞(グランプリ)を1名、特別賞にを3名選出した。なお2026年8月1日(土)には第20回目の81オーディションを開催。81プロデュースの45周年の記念イヤーに向けて盛り上げていく予定だ。
■81オーディション受賞者
【優秀賞(グランプリ)】
横山日葵 さん(15歳)
■コメント
「81オーディションを受けるにあたって、1次審査から2次審査、3次審査と進んで行くにつれて、自分の演技のレベルが上がっていくような気がして楽しかったです。作品を作るにあたって、様々な方が関わっていると思うんですけど、声を入れた瞬間に心臓が動き出して血液が巡っていく、そんなことを想像させられるような声優になりたいと思っています。本日は素晴らしい賞をいただけて光栄ですし、これからもこの賞の名に恥じぬように頑張っていきたいと思っております。
【特別賞】
大山胡桃 さん(21歳)
■コメント
1次選考からこの最終選考まで、本当にあっという間で。特に今日は、一緒に戦った仲間と切磋琢磨できたのが本当に楽しくて、すごく素敵な機会だったなと思いました。私の長所は、元気さと素直さなので、その長所を活かして、皆さんの心に残って、愛される声優になりたいと思っています。今日は本当に緊張しましたが、私の本当に見てほしいところを精一杯出せたんじゃないかなと思います。これからも一生懸命なところを皆さんに伝えていければと思っています」
【特別賞】
佐藤一真 さん(24歳)
■コメント
「今は本当に感謝の気持ちでいっぱいです。先日誕生日だったので、とても嬉しいプレゼントになりました。性別、性格、年齢関係なく演じられる声優になりたいです。今回、特別賞を受賞できたことも信じられない、ありがたいことなので、ここで終わらずに、日々頑張っていきたいと思っています」
【特別賞】
渡邉寧音 さん(22歳)
■コメント
「賞をいただくことができて、今は夢を見ているかのような感覚に陥っています。私は今まで養成所で4年間学んできたんですが、その4年間、毎年最終審査で落とされていまうという経験をしてきました。今回81オーディションに応募して、5年目にして最終審査で賞を取るという目標を達成することができて、心も満たされています。自己PRでは、私の名前のあいうえお作文を披露させてもらったんですが、歌ったりダンスしたりはもちろんなんですが、ちょっとした一芸が得意なので、そういったパフォーマンスもお届けできるような、マルチな、パフォーマンスをたくさんできるような明るく楽しい声優になりたいと思っています。配信を観てくださった方々が応援してくれていると思ったことで本日頑張ることができました。