アイドルグループ・乃木坂46のメンバーが2人1組で1泊2日の旅をするドキュメントバラエティー『乃木坂、逃避行。SEASON3』#10が、5日から映像配信サービス「Lemino」で独占配信される。
今回は3期生・伊藤理々杏(22)&5期生・岡本姫奈(21)の逃避行の後編を届ける。以下、ネタバレを含みます。

 後編は、1日目夜の2人きりのトークからスタート。今回初めて選抜メンバーに選ばれた岡本は「やっぱり同期との差を感じてしまって。いろんな歌番組に出るのも初めてだし、カメラが来た時にバチって決める同期と、あわあわする私と…みたいな」と悩んでいると話す。

 また「寂しくもあって」といい、「選抜で活動しているときに困ったときにいつも助けてもらっていた理々杏ちゃんとか、綾ちゃんの顔とかを探しちゃう。誰に頼ったらいいのかもわかんなくて、同期に頼るのも違くて。でも先輩にあんまりグイグイいけなくて…ってなると、すごく助けられていたなと痛感することしかないです」と胸の内を明かした。

 選抜発表の瞬間についても言葉を交わす。伊藤は「本当にうれしかった」と振り返り、岡本も「一番に来てくれると思ってなくて。すごい我慢していたんですけど決壊しちゃいました」と語る。伊藤は「人の選抜入りで泣いたのは初めてかもしれない。
頑張っているのを一番近くで観ていたからすごいよかったなと思って」と明かし、2人の強い絆を感じさせた。

 岡本は「(伊藤は)一番苦しかった時にスッと助けに来てくれて。『絶対に続ければ楽になるから』って言われていたけれど、本当に続けてよかった」と笑顔に。しかし「だから、(伊藤がいつか)いなくなっちゃうのが怖いです」と涙ながらに不安を吐露。「できる気がしない」という岡本に、伊藤は「いや、できる!絶対」と勇気づける。「私もやま(山下美月)が辞める時に、私もやっていけないと思ったけど、ひなたんがいたから、居場所があるなと思って続けられた」と力強く背中を押していた。

 そして迎えた2日目、まずは志摩地中海村でアドベンチャークルーズを体験。最初はゆったりと進む船も、途中から猛スピードに。蛇行や旋回を繰り返す迫力の運行に絶叫しながら「すごいすごい!」「めっちゃ楽しい!」と大はしゃぎ。続いて志摩地中海村を散策すると、無限の“映えスポット”で写真を撮りまくり、雑貨屋を巡るひとときを楽しんだ。

 次の目的に向かう車内では、岡本が車に置いてきてしまったというお気に入りのサングラスをかけて「悲しいからここでかける」と笑わせる。さらにそのままタモリのものまねを披露する岡本に、伊藤は爆笑していた。


 おかげ横丁では夏らしい浴衣に着替えて食べ歩きへ。蒸しアワビやハマグリ、シャインマスカット串、みたらし団子、そして名物の赤福氷まで満喫し、三重の味覚を堪能した。

 旅の最後は、ずっと行きたいと話していた伊勢神宮へ。境内を歩きながら2日間を振り返り、正宮でしっかりとお参り。次回旅人となる梅澤美波&菅原咲月の“キャプテン・副キャプテンコンビ”へ贈るお守りも購入した。「めちゃめちゃ楽しかった!」「修学旅行みたいだった」と声を揃える2人。「また絶対に旅行に行きましょう!」と約束を交わし、鳥居をくぐって三重での逃避行を締めくくった。
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