歌手・坂本冬美(58)、俳優の一路真輝(60)、中村梅雀(69)がこのほど、大阪・新歌舞伎座『坂本冬美特別公演』(10月10日~31日)に向けて意気込みを語った。

 大阪・関西万博で盛り上がる大阪で、坂本が、宝塚歌劇団出身の一路、ベーシストでもある中村ら豪華共演陣と1ヶ月間にわたる“プレミアム”なステージを実施する。
坂本は「単独公演で、演歌歌手の私の舞台とは思えない」「スペシャルじゃなく“プレミアム”ですから。今までにないステージをご覧いただきたい。気合十分でございます」とアピールした。

 中村は、2023年の新歌舞伎座公演でもベース演奏を披露しており、「僕のベース1本で冬美さんが歌う、とんでもない経験をさせていただいた」としみじみ。「今回は3曲ほどベースを弾きます」と予告した。第二部が「坂本冬美 Premium Stage 2025 ~綺羅星たちのうた~」(構成・演出:さくらなな)となる。

 また、第一部の芝居「弁天お春騒動記」(作:齋藤雅文、演出:宮田慶子)では、一路真輝と夫婦役。明治時代を舞台に「仮面夫婦風に見えるんだけど、実は…」な展開が見どころだという。「実は…が分かって、エーッ!となって、最後にもっと実は…があって…、なんだ~ッ!」とにっこり。一路も「激動の明治に振り回される」「一筋縄ではいかない」と語っていた。チケット発売中。
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