同番組は、兼近と満島がゲストとともに、おいしいものを食べにドライブする台本も仕込みもない旅番組。
向井が待っていたのは「新倉富士浅間神社」。向井は、満島とは共演したことがあり、兼近とはバラエティーですれ違ったことがあるくらいの仲だという。車に乗りこむと、まずは向井の年齢の話題に。43歳の向井の同い年の俳優は「綾野剛とか斎藤工とかかな。尾野真千子とか柴咲コウちゃんとか」「1個下が多いかもね、小栗(旬)さんとか(永山)瑛太とか。学園ものが多かった時代」とスター俳優がずらりと並ぶ。満島が「でも、向井さんはあんまり(学園ものの)イメージがない」と首をかしげると、向井は「大学卒業して就職して、からのこっち(俳優)の仕事だから」という。23歳から俳優の仕事を始めて「忙しかったのは27、8歳の時。週7日ドラマに出て、休みが年に10日とか」と当時の多忙な日々を振り返る。
最初の店は「FabCafe Fuji」。
次に3人が立ち寄ったのは、移動中に偶然見つけた古着の完全セルフ無人販売店「フジクロージング」。向井と兼近・満島が、お互いに相手に似合いそうな服を選ぶことに。兼近・満島が向井のために選んだのは「(青木)マッチョがラヴィット!で着るヤツ」。向井が兼近のために選んだのは「転生ドン小西」、満島のために選んだのは「トラウト」。果たして3人は選んでもらった服を気に入るのか。
次の店は、富士吉田の名店「手打ちうどん ムサシ」。
次の目的地に向かう車中では、唐突に視聴者からの“音声悩み相談”という斬新な企画が始まる。カーラジオ風に流れてきた視聴者からの切なすぎる恋愛相談に対して回答する。
シフォンケーキ専門店「シフォン富士」で、お土産のシフォンケーキを買い、完全予約制の体験型工房「BLACK CAT」へ。手作りの革製キーホルダーづくりに挑戦する。いつも通りはしゃぎながら作業する兼近・満島と、真剣に黙々と作業する向井のコントラストが面白い映像となっている。
最後の店は、江戸時代末期の住宅をリノベーションした「古民家カフェ KONOHANA」。ここでは向井の役者としてのこだわりを聞くことに。