ジュニア内グループ・B&ZAI(橋本涼矢花黎今野大輝菅田琳寧、本高克樹(※高=はしごだか)、鈴木悠仁、川崎星輝(※崎=たつさき)、稲葉通陽が5日、東京・新橋演舞場で上演されるグループ単独初主演舞台『ANDO』公開ゲネプロ後囲み取材に参加した。

 大学1年の時に意気投合しバンド結成に至ったアンドウ(川崎)、モッチー(矢花)、サトウ(菅田)、ヨネモト(本高)、シオン(橋本)。
そこにナグモ(稲葉)、スカル(今野)、ツキト(鈴木)も加わり8人で音楽活動に励んできた。大学卒業を機に別々の道を歩みだした8人が、モッチーの呼びかけでひさびさに集結、ライブが決定する。思い出のスタジオで練習を開始しながら、過去と未来への葛藤が胸に、自分と、そして仲間と向き合うこととなる…というストーリー。

歌あり、ダンスあり、そしてグループの持ち味であるバンド演奏もふんだんに盛り込まれた今作の注目ポイントを聞かれると、菅田は「やっぱり新橋演舞場で『SASUKE』がみれるところ」と回答。劇中では『SASUKE』さならがのセットが登場するシーンがあり、番組常連の菅田が「(振り付けを担当する)Sota(GANMI)さんが好きでスパイダーウォークをさせていただいてる」と紹介した。

 これは菅田が「『SASUKE』のセットを作ってくださる方に相談して、それを演舞場の美術さんがつくってくれた。2時間中、30秒のためにつくってもらったので…やらせてもらえたからには、今年出るかは言えないですけどセカンド(ステージ)を突破していきたい」と番組への意欲も。「本番で落ちるわけにはいかない」とやる気をみせていた。

 同公演は、5日から28日まで新橋演舞場、10月9日・10日に広島文化学園HBGホール、10月17日から25日まで大阪松竹座で上演される。
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