藤井と井上のMC就任3年を記念し、5週にわたり全国3都市を巡るサンキューツアー。
今回の新妻は、29歳で離婚歴2回のシングルマザー。息子3人も観覧に訪れた。話を聴く前に、息子は小6、小4、小2の3兄弟。その子育て術には、目からうろこの工夫が。宿題や部屋の片付けなど、クリアするとゲームができる課題ボードを用意。これは夫のアイデアだそう。
出会いは4年前、古くなったタンスやベッドを捨てようと思った妻が、自分では運べずお手伝いさんを探すアプリに登録。一方、19年前に離婚してから、独り身だった48歳の夫は、家にいてもゲームをするぐらいなら人の役に立ちたいと登録しており、妻とマッチングした。
夫も出会いを期待していたわけではなく、きっとお年寄りだろうと訪ねたところ、まさかの金髪のギャル。かわいいなと一目惚れした。逆に妻は、「おじさんが来たな」ぐらい。
当日、料理を終えた帰り際、妻は夫に「顔も服装も髪型もタイプじゃないので恋愛対象じゃない」と宣言。気付かないうちに思わせぶりな態度をとり、男性を傷つけた過去があったので、最初にハッキリ告げたという。
夫は傷心のまま帰宅するも、その後、週3回の頻度で料理を作りに行く関係に。10回目ぐらいになったとき、ようやく子どもたちから「食べて帰りなよ」という誘いがあった。そこから「一緒にゲームしようよ」「泊まっていきなよ」と子どもたちとの距離が縮まっていった。
肝心の妻は夫の存在について「助かるな」程度のものだったが、あるとき当時8歳だった長男から「付き合ったら?」という提案を受ける。「嫌だよ~!ママもっと若くてイケメンがいい~!」と否定する母に、長男は「男はね、顔じゃないよ。優しいし、料理もしてくれるし、頭もいいよ」と説く。そこから長男は夫の身辺調査を行い、「お金あるよ、付き合いなよ」と猛プッシュを続け、その結果、妻と夫は出会って4ヶ月で交際へと至る。
しかし2年ほどが経ち、大ゲンカがぼっ発。
家族会議で子どもたちに報告したところ、長男は「マヨネーズごときでしょうもない」、次男は「ケンカするなら別れたほうがいい」という冷静な見解。三男は「2人が決めたならしょうがない」と言いつつも、一度、子ども部屋へ行き、リビングに戻ってきて…。結果、夫妻は大号泣して仲直りする。2人をつなぎ止めた、その行動とは。