物語は、大関和さんと鈴木雅さんという2人のトレンドナースをモチーフに描く、考え方もやり方もまるで違う2人の主人公のバディドラマ。
広岡由里子が演じる大家キクは、直美が住む長屋の隣人
――「風、薫る」に出演される意気込み
今までの朝ドラでは…「まんてん」では親戚のおばさん、「つばさ」では隣のおばさん、「半分、青い。」では子どもが同級生のおばさん、「エール」では派手な声楽のおばさん、と、すべて身近なおばさんをやらせていただきました。「風、薫る」では長屋のおばさん。いざ衣裳合わせに行くと白髪のカツラを乗せられ!おばさんから一歩進んで、おばあさん!!「わっ、おもしろい!」この直感信じて最後までおもしろがりたいと思います!!
――連続テレビ小説出演歴
「エール」にてピアノを弾くにあたり指は映らなくても腕の動きが必要なのでと、夏の盛りに大汗かきながら2ヶ月ほどピアノの練習に明け暮れたことを覚えています。
――作品は、看護がテーマのひとつ。看護に関わる仕事との接点や思い出などについて
2週間程の入院を経験したとき、毎朝毎回「広岡さん、おはようございます」「広岡さん、お加減いかがですか」「広岡さん、熱測ります」と名前を呼んで声をかけていただいたことが入院生活の安心になっていました。看護師さんてすごいなと感謝したものです。