元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の真彩希帆(まあや・きほ)が23日、自身のインスタグラムを更新し、第1子出産を発表した。

 真彩は、「いつも見守ってくださる大切な皆さまへ」と書き出し、「先日、私たち夫婦のもとに、小さな命が誕生しました」と報告。
「想像以上の愛と感動を与えてくれるその存在に、『生まれてきてくれてありがとう』と呟きながら、愛おしいおでこを撫で、お世話をする日々を過ごしています」と伝えた。

 そして「妊娠中、想いを寄せてくださった皆さま。あたたかいお気持ちを、本当にありがとうございました」と感謝し、「今後ともどうぞ、やさしく見守っていただけましたら幸いです」と結んだ。

 真彩は、2012年、宝塚歌劇団に98期生として入団。17年に雪組トップ娘役に就任し、望海風斗の相手役を務めた。21年4月11日『fff/シルクロード』東京公演千秋楽をもって宝塚を退団し、その後は俳優として活躍。プアリベートでは、宝塚の脚本・演出家の生田大和氏と23年9月に結婚し、25年5月に第1子妊娠を公表していた。

■報告全文

いつも見守ってくださる大切な皆さまへ。

先日、私たち夫婦のもとに、小さな命が誕生しました。

想像以上の愛と感動を与えてくれるその存在に、
「生まれてきてくれてありがとう」と呟きながら、
愛おしいおでこを撫で、お世話をする日々を過ごしています。

退院の日。
久しぶりに外に出てみると、
空気はもうほんのりと秋の気配をまとい、
心地よい気候に変わっていました。


夕暮れ時の風のやわらかな感触、
虫の声、移りゆく空の色――

たくさんの「はじめての世界」に、
お口をほーっと尖らせながら、
不思議そうに、うれしそうに、
夫の腕の中で大きな瞳を輝かせる姿に、
言葉では言い表せないような、やわらかな気持ちが
胸いっぱいに広がっていきました。

きっとこれから、
私たちはたくさんのことを
この子から学んでいくのだと思います。

妊娠中、想いを寄せてくださった皆さま。
あたたかいお気持ちを、本当にありがとうございました

今後ともどうぞ、
やさしく見守っていただけましたら幸いです。

#真彩希帆
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