美しさと地球環境保護を結びつけた国際的なミスコンテスト『ミス・プラネット』の日本大会が29日に開催されるにあたり、同大会に出場するファイナリスト30名のインタビューを掲載。

■ミス・プラネット・ジャパン2025秋田代表・大橋 雛(おおはし・ひな)

職業(または所属):清泉女子大学4年
生年月日:2003/06/04 22歳
出身地:東京都
身長:157cm
趣味:ゲーム、アニメ
特技:早口言葉、推しキャラのぬいぐるみを作ること

――ファイナリストに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?

「私でいいのかな?」という不安もありましたが、それ以上に嬉しくて、自分を信じて挑戦したいと思いました。


――あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?(理由もあわせて)

周りから「少し変わってるね」と言われることが多いです。でも私は、その「変わっている」部分こそが個性だと思っています。他の人と違う考えや感性を持っているからこそ、唯一無二の魅力を持てるのではないかと感じています。自分の個性を恐れずに表現していきたいです。

――小さい頃のあなたはどんな子でしたか?

人前に出るのが大好きな目立ちたがり屋でした。

――あなたのチャームポイントを教えてください

ウエストの細さです。もともと骨格的にくびれがあるのが自慢で、衣装を美しく着こなせるのは自分の強みだと思います。

――今までの人生で一番頑張ったことを教えてください

正直に言うと、これまでの人生で「頑張った」と胸を張れることが少なかったと思います。だからこそ、今回のミスコンを人生で一番努力した経験にしたいです。

――憧れている(目標にしている)人物を教えてください

母です。母は美容サロンを経営しながら一人で私のことを育ててくれました。私も母のように、誰かを支えながら自分の夢を叶えていける女性になりたいです

――あなたにとって「オピニオンリーダー」とはどのような人物でしょうか?

どんな立場の人とも分け隔てなく接することができ、自然と周囲から信頼される人だと思います。
世界平和という言葉がぴったりな人。周囲の人に安心感を与え、前向きな行動を引き出すことができる存在に憧れます。

――世界や日本で起きている問題の中で、特に関心のあることは何ですか?

動物の殺処分問題です。人間の都合で尊い命が失われてしまう現状に強い関心を持っています。動物も人間と同じ地球の住人であり、その命を尊重し合える社会を築くことが必要だと思います。

――あなたが「ミス・プラネット・ジャパン」になったら、どんな社会的テーマに取り組みたいですか?

人と生き物の共存です。地球は人間だけのものではなく、動植物やあらゆる命と分け合って生きる場所です。その考えを広め、動物愛護や自然環境の保全につながる活動を発信していきたいです。

――環境や地球の未来のために、あなた自身が普段心がけていることは何ですか?
レストランなどでは分別を徹底しています。

また、募金箱を見かけたら持っている小銭を全部入れるようにしています。小さな行動の積み重ねが未来を変えると信じています。

――将来の夢や今後の目標について教えてください

母のサロンを全国に広げ、美容を通じて「自分を好きになれる人」を増やすことです。
全国展開するのは母の夢ですが、私も一緒に叶えてあげたいです。そして美容は外見を整えるだけではなく、心を前向きにする力があると信じています。その力を社会に広めていきたいです。

――ミス・プラネット・ジャパン日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください

これまで大きな挑戦を避けてきた私ですが、この機会を通して「やればできる自分」に出会いたいと思っています。自分がやれることを最大限に精一杯頑張り、結果だけでなく挑戦する過程でも成長していきたいです。

 『ミス・プラネット・ジャパン(Miss Planet Japan)は2021年からカンボジアで始まった国際的なミスコンテストである『ミス・プラネット・インターナショナル(Miss Planet International)の日本大会。地球環境保全活動に重きを置いており、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を追求する活動を行う。ロールモデルとなり、周囲にインスピレーションを与えられる、そして文化や伝統を保守し伝えていく力のある女性を輩出している。『2025 ミスプラネット 日本大会』 は2025年9月29日に開催。
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