毒蝮は、大山さんとテレビ創成期からの親友であり、大山さんの結婚式では司会を務めた。この日は、発起人の1人として毒蝮が弔辞を読んだ。「会ったときから、昭和11年、同い年って。30年40年そう思ってた。聞いてみたら、昭和8年の生まれ、なんだ、俺より3つ上じゃないか!」と大山さんの年齢についてのエピソードをユーモアたっぷりに明かし、「麻雀やったり、別荘へ読んでいただいたり、サンフランシスコで花火をみたり、熱海で花火をみたり」とプライベートでも親交を深めた思い出を振り返った。
会の後の取材では、大山さんとは「施設に入ってから1回もあってないんですよ。10年以上会ってない。行きたいといっても『会ってもわからないと思いますよ』って。だから元気な大山のぶ代が頭に残ってて」と告白。砂川さんが「ペコを遺していきたくない」と話していたことも明かした。
また、大山さんについて、「すごく絶大な影響を与えたお姉さんだね。俺が毒蝮なら向こうはハブ。
大山さんは、1933年10月16日生まれ、東京都出身。O型。1979年~2005年の間、テレビ朝日系アニメ『ドラえもん』のドラえもん役を担当。ほか、『名犬ラッシー』『ブーフーウー』『ハリスの旋風』などの声優を務める。夫は俳優の砂川啓介さん。