新CMは、掃除に励む櫻井が思わぬ失敗で落胆するも、「カレ・ド・ショコラ」を口にすることで気分を切り替え、優雅なひとときを過ごす姿を描いたもの。「♪アレコレあるけレド♪まだまだあるけレド」と軽やかなメロディに乗せて、自然体でチョコを味わう櫻井の表情が印象的だ。
撮影は都内のハウススタジオで実施。家具や小道具を動かさずに繰り返し撮る必要があるため、櫻井は監督やカメラマンと細かく動きを確認。本を片付け、掃除機をかけ、植物に水をやるなど、次々とシーンをこなした。特にテーブル上の書籍やランプがドミノ倒しのように連鎖的に崩れる場面は“最難関”とされ、スタッフと意見を交わしながら挑戦。成功した際には大きな拍手が起こったという。
■櫻井翔インタビュー
――新TVCM撮影を終えての感想は?
チームプレーでしたね。1つのカットの中でいろんな動きがあるので、タイミングを合わせるのが重要な撮影でした。いろんなセクションのチームと、タイミングを合わせながら撮っていたので、チームプレーで楽しかったです。お掃除したり、並んでいる本が崩れたり…。日常を描きながらも、「カレ・ド・ショコラ」を食べた瞬間の「ほっとひと息」が伝わったらいいなと思いながら撮影しました。
――「ご褒美カレド」にちなみ、櫻井さんがこれまでに自分自身への「ご褒美」として体験したことは?
皆さんもそうだと思いますけど、何日も(連続で休みを取る)ということがそんなに多くないので、そういったタイミングでの「海外旅行」とかかなと思います。良かったところでいうと、チェコ。プラハに行ったんですよ。プラハの街並みはすごく綺麗で来てよかったなと思いました。
――櫻井さんがこれまでに体験した中で最も“優雅なひととき”とは?
去年、パリに1週間くらいいたんですけど、早起きしてホテルのレストランでパリの朝食をいただいている時ですかね。クロワッサンとか並んでいて、そんなに日本で飲まないけどカプチーノを頼んでみちゃったりして。一人でいたら現地のホテルスタッフの方が「嵐の方ですか?」って。僕も別の場所だったら、「なんで知ってるんですか?よくご存知ですね!」ってなったと思うんですけど、優雅だったので、「嵐です。おはようございます」と、テンションそのものが優雅でした。