『忠臣蔵』は、元禄時代(1702年)に実際に起こった仇討ちを題材に歌舞伎などで取り上げられて以来、何度もドラマ化、映画化、舞台化されてきた屈指の名作。
「ワシが吉良じゃ」としゃがれた声で高橋はあいさつし、会場には笑いが。その後「(ドラマで)大岡越前守忠相たる私に、なぜ吉良上野介の役が来たのか何日も考えましたが、やらせていただくことに決めました。『忠臣蔵』は、吉良はどうやら1番面白そうだと。実は新説と言いますか、吉良側から見ると浅野内匠頭とか『こいつら何言っとんじゃ?』というようなできごとがある」とする。「この普通芸能人が悪いわけじゃないんですけど。ごめんなさいね。一昨日は一流芸能人だったもんですから」と27日に放送されたABCテレビ・テレビ朝日系『芸能人格付けチェック』のジョークを交えて笑わせた。
堤氏との再タッグにも期待感を明かす。高橋は「堤さんと30年ぶりでございまして。デビューのドラマが『ポケベルが鳴らなくて』(1993)。
さらに、立石俊樹(浅野内匠頭役/小林平八郎役)、藤岡真威人(堀部安兵衛役)、崎山つばさ(不破数右衛門役)、岐洲匠(片岡源五右衛門役)、石川凌雅(大高源吾役)、近藤頌利(清水一学役)、藤林泰也(大石主税役)、唐木俊輔(矢頭右衛門七役)、財木琢磨(寺坂吉右衛門役)、松田賢二(原惣右衛門役)、徳重聡(色部又四郎役)、珠城りょう(阿久里瑤泉院役/おかる役)といった個性豊かなキャストが出演する。
2025年12月から2026年1月にかけて、東京・明治座(12月12日~28日)を皮切りに、名古屋、高知、富山、大阪、新潟(長岡)全国6ヶ所で上演される。
この日は、上川、藤原、立石、藤岡、岐洲、石川、近藤、唐木、財木、松田、徳重、珠城、高橋、堤氏も参加した。