今回は、放送900回記念SPの番外編「900回記念に呼ばれなかった男たちSP」。
豪快キャプテンは、大阪では忙しいが、東京に行くと力が出せず、番組で“全カット”の憂き目にも遭ったいう。MCの東野幸治が井口に「先輩としてのアドバイスはありますか?」と振ると、井口は「まだ変われると思うんです。でもこれ以上いったら変われなくなっちゃう可能性があるんで…」と険しい顔。
東野が「今のままじゃアカンの?」と重ねると、井口は「いや、ダメでしょ!」と即答し、「大阪ではいいのかもしれないですけど、東京じゃあ(笑)。こんな人たちは出られないですよ、東京では」とバッサリ。
その上で、井口は「M-1のネタ動画とか、大阪会場のを見ると結構衝撃を受けるんですよね。面白いとか面白くないか以前に、こんなこと言っちゃダメだよっていうのを普通に言っているんで。僕のチェックでは全然ダメです。しかも大阪の若手のネタ、全員が“デートの練習”から(はじまるネタ)ですよ」と持論をまくし立て、スタジオは大爆笑。
さらに、東野から「最近お前、(タイタン所属ながら)吉本(興業)の若手芸人集めて食事行って説教してんねやろ?(笑)」と聞かれると、井口は「もちろんです。それぐらいしないと、本当に吉本さんにはちゃんとしてほしいというか。
東野が「ちょっと全員で井口しばこうか?(笑)」と大笑いする中、メッセンジャー・あいはらは、井口の意見に納得した様子で「俺ら吉本におっても分かれへんもん、若手のノリが。“知ってるでしょ?”は確かに分かれへんわ」と続いた。
最後に豪快キャプテンへの「リアルなアドバイス」として、井口は錦鯉の2人を例に挙げ、「最初の“こんにちは~!”“うるせぇよ!”、これだけで、あ、こっちがおバカなんだと分かるじゃないですか。やっぱりどれだけ端的に関係性を分からせるかっていうのが、なかなか難しいんですよ。多分、ギャンブルゴリラが活躍するネタになると思うんですけど、そこに行く“過程”が全然見えないんですよね」と明快に説明。
豪快キャプテン・山下はいつのまにか体ごと井口さんの方を向き、一言も聞き逃さないようにしており、東野は「お前…(笑)、めっちゃ聞いてたな!」とツッコミ。山下は「はい、参考になりました!」と答えていた。