6人組グループ・SixTONES松村北斗が、10月9日発売の『MEN'S NON-NO』11月号で同誌初のソロ表紙を飾る。

 こんなに真っ赤なファッション誌、見たことない。
松村が初の本誌単独表紙を飾る『メンズノンノ』は、“鮮烈の赤”が目印。カバーストーリーでは、劇場用実写映画『秒速5センチメートル』を意識したドリーミーなコンセプトでの撮影を敢行。繊細&幻想的な世界観とともに、いまだかつてない「松村北斗」を表現した。

 10月10日に、初単独主演となる劇場用実写映画『秒速5センチメートル』の公開を迎えるなど、近年、アーティストだけでなく俳優としての活動も目覚ましい松村。2025年11月号のカバー&カバーストーリーの撮影テーマは、ずばり、映画『秒速5センチメートル』にちなんで「無彩色のVOYAGER(ボイジャー)」。黒、グレー、白のモノトーンのグラデーションが美しいワードローブに身を包み、映画の作中に登場するボイジャー(無人探査機)のように、幻想的にたゆたう姿にフォーカスした。

 はかなげな視線の横顔や茶目っ気たっぷりな笑顔、ハッとするような強いまなざしなど、カットごとに繊細に変化していく表情は、時代や季節の“移ろい”が印象的な映画『秒速5センチメートル』の世界観ともリンクする。カバーストーリーの中でも、注目は、宇宙空間を連想させる浮遊感を演出するための小道具として用意したシャボン玉と触れ合うカット。ここぞとばかりに松村のチャーミングな魅力が爆発している。撮影スタッフが指示するまでもなく、自らシャボン玉を手であおいだり、息を吹きかけたり、思うように漂っていかないシャボン玉に時にはキックを見舞ったり……“かわいげ”と“クール”、どちらの表情もたっぷりと見せた。

 カバーをはじめ特集内で松村が着用している「レザーアイテム」は、今号のファッション特集でも大きく取り上げている注目アイテムのひとつ。松村自身もたくさん所持しており、「コートやパンツ、ライダースジャケットも持っています。
古着ばかりでヤレているものや、くたっとしているものが多いです」とのこと。普段からレザーを愛用している松村が、新たな1着を、特集内でどのように着こなしているのかも注目だ。

 さらには、劇場版実写映画『秒速5センチメートル』のメガホンをとった奥山由之監督とのスペシャル対談も掲載。制作の裏側のエピソードを届ける。「どれだけ奥山監督がすごかったかを教えて回らないと」(松村)、「みんなが松村さんと一緒に悩みたい、一緒に作品をつくりたいって思う」(奥山監督)と、互いに称賛し合ったインタビューは必読だ。
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