本作は、国内外から今なお熱い支持を得る名作『鋼の錬金術師』の荒川氏が描く最新作にして、月刊「少年ガンガン」にて連載中のシリーズ累計600万部を突破する人気作が原作。製作布陣は2003年から11年にかけて放送・公開されたアニメ『鋼の錬金術師』シリーズと同様、スクウェア・エニックス×アニプレックス×ボンズの強力タッグで制作される。
■名作ぞろいの荒川作品との共通点と、今作ならではの“ツガイ”というおもしろさ
――出演が決まった時の率直な心境を教えてください。
小野:うれしかったですね。荒川先生の作品は、それこそ『ハガレン(鋼の錬金術師)』から読んでいましたので、自分が関われる機会をいただけて、とてもうれしい限りです。
――お兄さんが荒川先生の大ファンだとのことですが、なにか連絡はありましたか?
小野:「楽しみにしてる」と連絡をもらったのですが、「ところで魔法の杖が欲しいんだけど」って。ちょっと今、子育てが大変みたいで(笑)。
――魔法の手も借りたいぐらいなんですね(笑)。
小野:はい(笑)。プライベートの友だちというより、同業の方から言われる機会はやっぱり多かったですね。
宮本:私も決まったとき、すぐ焼肉を食べに行ったぐらいうれしかったです。
――本作の原作を読んで感じた最初の印象を教えてください。
小野:『鋼の錬金術師』を読んでいた当時の、ワクワク感のようなものを『黄泉のツガイ』にも感じました。『ハガレン』は冒頭から「もうなんかすごそう」と感じさせるシーンで始まりますが、『黄泉のツガイ』も最初は村の生活だけど一気に状況が変わって…という流れが、「あ、荒川先生の作品きた!」とドキドキを感じたのをすごく覚えています。
あと、やっぱり今回は“ツガイ”のおもしろさをすごく感じています。どんどんいろんな種類が出てくるんだろうなってワクワクしました。これからどんなツガイが出てくるんだろうというのは、マスタング大佐が「焔の錬金術師だ」って序盤のエピソードの最後に言ったときに「そのパターン!そうか!いろんな錬金術師がこれから出てくるのか!」って思ったのと同じような感覚になりました。
宮本:原作を読んだときは、『ハガレン』の荒川先生の作品のイメージと、あと私は『銀の匙』もすごく好きだったので、その融合したおもしろさを感じました。シリアスな戦いの雰囲気や、結構重めな作品のテイストに、ギャグのシーンも織り込まれているのがおもしろいなと思っていました。アニメ化したら、そういうテンポ感とかどうなるんだろう?と思ってワクワクしていましたし、ツガイやキャラクターも多く出てくるので、決まってからはもう「これどなたが演じるんだろう?」とワクワクが止まらなかったのは覚えています。
――実際に第1話、第2話をご覧になっていかがでしたか。
宮本:色彩が思っていたより鮮やかなのもすごく印象的でしたし、左右様が強すぎて。
小野:漫画はモノクロなので、自分でイメージして読むところが多いですが、色がついてより鮮明になる。「左右様、髪、白赤なんだ…!」と最初すごく新鮮でした。
■キャラクターの人格を深掘りして役作り
――それぞれ難しさのあるキャラクターだと思いますが、どのように役作りされましたか?ユルは特に最初、大きな戸惑いがありますよね。
小野:唯一血の繋がりを感じられるアサを一番大事に思っているというところから始まるのをベースに、第1話と第2話はわけがわからない中でどんどん事件に巻き込まれていく。振り回されているという中にも、冷静に行動できるユルのパーソナルな部分は持ちつつ演じました。
――確かにガブちゃんとの戦いのシーンもかっこいいですよね。
宮本:かっこいい。
小野:そうですね。“狩人感”を出せたらいいなと思っていました。
宮本:アサは最初から、どちらかいうと葛藤し終わった状態なので、もう覚悟が決まっているからこその言動とわかるよう、自分に迷いがないように演じようとは思っていました。でも第1話のアフレコは緊張しすぎて(笑)。
――どんなディレクションがあったんですか?
宮本:最初「キャラ的にブレてはないよ」とおっしゃっていただいたんですが、アサはまともな子というよりは、ちょっと“ぶっ飛んでいる”というか、結構まっすぐしか見られないタイプの子です。なので、アサは過去にいろいろあったけど、「環境に臨機応変に対応していかなくていい」っておっしゃっていただいたのは覚えています。
――牢にいる“アサ”と、村を襲撃する“アサ”が登場しますが、それぞれ演じる上で意識されたことはありますか?
宮本:体格が全然違うということです。牢に入れられているアサの方は体格がまだ小さいし、戦闘もしない女の子ということは意識しました。戦闘になったときのアサは強くあれるように。お兄ちゃんが「お前はアサじゃない」ってびっくりするぐらいなので、少し変えようかなとは思っていました。
――ユルとアサは双子ですが、2人の関係性を他の言葉で表すとしたら何になると思いますか?
小野:難しいですね。
宮本:でも心が繋がっている感じはずっと…してないですか?勝手に?(笑)。
小野:(笑)
宮本:いつも似ているわけじゃないですが、考え方とか、考えを行動に移す速さとかが似ているなと思うんです。一言で表現するのは難しいですけど。信頼はし合っていますよね。
小野:あと、双子ですが、“兄妹”がはっきりしているなと思います。アサがすごく“お兄ちゃん”として扱ってくれるのを感じます。
宮本:たしかにそうですね。
小野:ユルがアサをすごく大事にしているところが最初出ていますが、第3話以降、関係性は変化していくかなと思います。
■緊張の中かけられた一言で実感「お兄ちゃんが言うなら大丈夫」 アフレコは和やかに進行中
――今回豪華な声優陣が他にもたくさん出てらっしゃいますけど、アフレコはどんな雰囲気ですか?
宮本:とても和やかですよね。
小野:ですね。
宮本:先輩方が振り切ったお芝居されることも多いので、テストのとき、それに思わず笑ってしまったりするぐらい和やかです。第1話は私、本当に緊張していて、テストも震えるくらいで演じてたんです。でも、終わった後、音響監督さんが来て「みんなそれぞれキャラのブレがそんなになかった」とおっしゃってくださった後に、賢章さんがボソッと隣で「よかったね」って言ってくださって、「お兄ちゃんが言うなら大丈夫」ってすごく安心したのを覚えています。
小野:すごく楽しいですよね。第1話のアフレコのときは、あんまり緊張はしなかったんですが、僕は人の多さにビビりました(笑)。いろんな作品に出演させていただいていますが、その中でも群を抜いて多くのスーツを着た大人の方々が入ってきたのが印象的でした。
普段のアフレコは、先輩方が雰囲気を作ってくれているような印象があります。それぞれが好きな話をしつつ、順調に進んでいます。
――最後に一言ずつ、今後の注目してほしいポイントをメッセージとしていただければと思います。
宮本:まだ第1話、第2話を終えたところですが、覚悟を決めたアサが何を目的に動いているのか、まだ皆さんにはわかっていないところがいっぱいあると思います。アサたちの本当の目的は何なのかが今後わかっていくとさらに楽しいと思いますし、今はまだ匿われているアサか、怖いアサかしか見られていないと思うんですが、いろんなアサを見せられるようにアフレコも頑張っておりますので、ぜひ楽しみにしていてください。
小野:一体何が起こっているのかユル自身が全然整理できていない状態で始まっていくので、この後、ユルが現状を理解して、どういうふうに行動していくのか、その変化を見ていただきたいなと思います。アサに関しても、両親のことも含めてどうなるのか、今後も楽しみながら見ていただけたらうれしいです。
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