近畿大学水産研究所と近畿大学発のベンチャー企業である株式会社アーマリン近大が、5月1日より、水産研究所奄美実験場が所在する鹿児島県瀬戸内町のふるさと納税返礼品として、瀬戸内町で養成した40キロ前後の近大マグロ丸ごと1尾を提供する。
近畿大学は、1970年に和歌山県串本町の大島実験場でクロマグロの養殖研究を開始。98年には鹿児島県瀬戸内町の奄美実験場でも飼育研究を始め、2拠点の漁場特性を生かした養殖研究や種苗生産等を行っている。研究開始から32年が経過した2002年には、不可能と言われていたクロマグロの完全養殖を世界で初めて達成し、04年から近大マグロとして販売を開始した。
生産規模が限られることから、その流通はアーマリン近大が運営する養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」や一部の百貨店などに限られてきたが、今回、近大マグロの養殖拠点である瀬戸内町のふるさと納税の返礼品として数量限定で提供する。
寄付金額100万円に対し、奄美実験場で育った40キロ前後の個体1尾が返礼品となる。約1000貫の寿司を握ることができる大きさだという。「ふるさと納税返礼品での提供を通じて、天然資源の枯渇が懸念されているなか、徹底した品質管理のもとで安心・安全で美味しく、環境負荷を低減しながら安定して食べられるという養殖魚の価値を社会に訴求するとともに、持続可能な水産業の実現をめざします」とする。
【提供概要】
提供開始:令和8年(2026年)5月1日(水)午前10時~
内容:
<寄付金額>100万円
<返礼品>近大マグロ1尾(40キロ前後 ※エラ、内臓を取り除いた重量)
※近大マグロは再配達ができないため、個人宅への配送は不可。ホテルやレストラン、イベント会場などへの配送は応相談。
申込方法:瀬戸内町ふるさと納税特設サイト
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