アニメ映画『それいけ!アンパンマン パンタンと約束の星』(26日公開)の新たな場面カットが解禁された。あわせて今作に登場する個性豊かなキャラクターたちや物語の内容を紹介する。


 「それいけ!アンパンマン」にはこれまで、アンパンマンたちの前にさまざまな強敵が登場してきたが、その魅力はただ怖いだけではない。お騒がせキャラなのにどこかかわいくて、思わず好きになってしまうキャラクターが多いのも『アンパンマン」ならでは。最新作にも、強いけれどどこか憎めない個性豊かな面々が登場し、レッサーパンダの旅人・パンタンやアンパンマンたちの前に立ちはだかる。

 なかでも注目は、お笑いコンビEXITのりんたろー。が声を担当するアマグモラ。雨や雷をあやつる巨大な雲の怪物で、「アマグモラ~!」という迫力たっぷりの声とともにアンパンマンたちに襲いかかる。アンパンマンとクリームパンダも負けじと立ち向かうが、雲や雷を使った強力な攻撃に大苦戦。激しい雷によってふたりのマントが破れてしまい、大ピンチに陥ってしまう…。

 さらに、同じくEXITの兼近大樹が声を担当するキューティーバードロボ。ばいきんまんがアンパンマンを倒すために発明したメカだったが、コキンちゃんのいたずらによってユニークなメカに大変身!?どこか愛嬌のある佇まいながら、その素早い動きでパンタンやアンパンマンたちを翻弄していく。

 そして、海の平和を守るやさしい心を持ったヌラや、長い鼻から吐く息を浴びると風邪をひいてしまうかぜこんこんなど、見た目も能力もユニークなキャラクターたちが次々と登場。ちょっぴり怖いけれど、どこか親しみやすく憎めない彼らが、パンタンたちの冒険を大いに盛り上げていく。


 『アンパンマン』の愛すべきお騒がせキャラたちが長年愛され続けている理由は、単なる“悪者”として描かれていないところにある。強そうに見えて実は寂しがり屋だったり、不器用だったり、どこか人間らしい一面を持っているからこそ、子どもたちはもちろん、大人も自然と感情移入してしまう。本作でも、そんな『アンパンマン』らしいキャラクターの魅力がたっぷり詰まっている。

 果たしてパンタンは、アンパンマンやクリームパンダたちと力を合わせ、待ち受ける困難を乗り越えて“虹の星”へたどり着くことができるのか。

 そして、『それいけ!アンパンマン」といえば、立ちはだかるキャラクターたちだけでなく、個性豊かな仲間たちの存在も大きな魅力。2009年には、単独のアニメーションシリーズでのキャラクター数において、なんとギネス世界記録に認定されている。

 本作では、パンタンと絆を深めていく仲間は、アンパンマンやクリームパンダたちだけではない。旅の途中で出会った海に住む白いイルカのルカじいさんや、雪男とその子どものユッキーたち、アリンコキッド、渡り鳥たちなど、さまざまな仲間たちが姿を見せ、それぞれの持ち味を生かしながらパンタンたちを支えていく。

 注目したいのは、彼らがただの助っ人として登場するのではなく、パンタンがこれまで優しく接してきた相手だということ。誰かに親切にしたことは決して無駄にならず、いつか自分が困ったときに返ってくる。そんな大切なメッセージが、物語の中で自然に描かれている。

 子どもたちは「みんなで力を合わせることの大切さ」や「優しさの輪が広がっていくこと」を楽しく感じられ、大人は自分を支えてくれる家族や友人、仕事仲間など、日頃の人とのつながりに思いを巡らせるはず。
世代を問わず心が温かくなるシーンの数々も、本作の大きな見どころだ。

 名前を聞くだけでどんな姿をしていて、どんなことをするキャラクターなのかがすぐに思い浮かぶ「アンパンマン」の仲間たち。そこには、強い人も弱い人も、失敗してしまう人も、みんなをそのまま受け入れてくれる優しさがある。だからこそ子どもたちに長く愛され、大人になってから見ても新たな発見や感動を与えてくれるのだろう。

 賑やかで愛らしいキャラクターたちの魅力、そして仲間たちとの温かな絆が描かれる映画『それいけ!アンパンマン パンタンと約束の星』は、26日に公開される。
編集部おすすめ