見上愛と上坂樹里がW主演を務めるNHK連続テレビ小説『風、薫る』(月~土 前8:00 NHK総合ほか)の第79回が16日に放送された。劇中で内田慈演じる文が腹痛で倒れ、以前よりも大きくやつれた姿を見せたことから、視聴者からは「げっそり痩せた」「本当に心配」など驚きと心配の声が相次いだ。


 『風、薫る』は、大関和さんと鈴木雅さんという2人のトレインドナースをモチーフにした作品。考え方もやり方も異なる2人の主人公が同じ看護婦養成所を卒業し、患者や医師との向き合い方に悩み、衝突しながらも成長を重ね、“最強のバディ”へと歩んでいく姿を描く。明治時代を舞台に、当時まだ広く知られていなかった看護の世界へ飛び込んだ2人が、傷ついた人々を守るために奔走する物語となっている。

 この日の放送では、瑞穂屋で接客中だった文が腹痛と吐き気で突然倒れ、その場に居合わせた直美(上坂)が文を長屋まで送り届けて看病する展開となった。直美は医師の診察を勧めるが、借金を抱える文は「お金が……」と治療を拒否。「病人がお金のせいで治療受けないの見るのもう嫌なんです」という直美の訴えにも、「それはあなたの勝手でしょう」と言い放つ場面が描かれた。

 その後、直美は町医者を連れてきて診察を受けさせ、文は胃炎の薬を処方される。しかし文は治療費を返そうとし、「長生きしたいとも思いませんし、する必要もありませんから」「私の望みは、何も残さず、きれいさっぱり人生終えること」と自身の思いを打ち明けた。さらに、生きることを望む家族もおらず、借金を返すためだけに働いている現状も明らかとなり、孤独を抱えた胸の内が浮き彫りとなった。以前よりも大きくやつれた文の姿にも注目が集まり、SNSでは「役作りがすごい」「別人になってる…」「痩せてやつれて…俳優さんの努力すごいなぁ」などの声が寄せられている。
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