メインイベントのバンタム級タイトルマッチで、王者ダニー・サバテロのベルトに挑む鹿志村仁之介が、王者になる意気込み、そしてSNSで話題となったバトルについて語った。
バックボーンの柔術を武器に、圧倒的な極めの強さで勝ち上がってきた鹿志村は、RIZINで2連勝、さらに5月にはDEEPバンタム級暫定王者となり、RIZIN初開催となる広島大会のメインでベルトへの挑戦権を得た。
試合を2日後に控えて「自分がやるんだという実感がようやく湧いてきた」という鹿志村は、「この試合に勝てば世界からの評価も高くなると思うので、しっかりものにしたい。一番良いイメージは僕が1ラウンドでサクッと一本勝ちすることなので、サバテロの穴は見えているし、そのイメージをしっかり持って試合に臨みたい」とベルトを視界に捉えている。
これまで画面越しにバトルしていたものの対面しておらず、あすの公開計量が試合決定から初めての対面となる。サバテロ得意のトラッシュトークが予想されるが「ぶっちゃけ、あまり目を合わせる気はないです。スタイル的にもやり合ったらダメだと思うので。試合でスパッと締めて、悔しい思いで帰らせるのが一番いいんで」と、相手の土俵に乗るつもりはない。
SNSでは鹿志村の挑戦に「実績的にまだ早い」という声も見られたが、「自分でもラッキーだなって思ってる部分はあるけど、これをモノにしたら全部ひっくり返るのもわかってるので、『お前ら見とけよ』って感じで、エネルギーになりました。批判してるのは何もやってない人たちで、競技者からは『早い』って言われることはほぼないので」と意に介していない。
また、同大会に出場予定だった篠塚辰樹の欠場が決定した際、SNSで篠塚を批判したジョリーに対して鹿志村は「てめーはマジで黙ってろ」と怒りを表明していた。投稿の真意を聞かれると「篠塚選手は同じ茨城出身でキャラクターとしても好きだし、お会いしたら話もさせてもらっている。ケガでの欠場はわざとではないですし、そういう選手に対して心無い言葉を見てムカついて『黙ってろ』と言ったつもりが、予想以上に燃えてしまって…」と苦笑混じりに説明した。

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